動物児童文学作家のキム・ファンです!!
16/9/16 ふれあい学習「京都人権ゆかりの地めぐり」でお話
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 京都第三錦林小学校6年生のふれあい学習、「京都人権ゆかりの地めぐり」のなかで、「クリーニング屋のおじさんは、どうして作家になったのか?」という題でお話させていただいた。今年で3年連続、3回目となる。

 ふれあい学習とは、学校・家庭・地域が 一体となって、地域の教育力の再生・充実や地域の活性化を推進する学習活動のことをいう。
 京都市立第三錦林小学校6年生の「京都人権ゆかりの地めぐり」は、男女差別、外国の方に対する差別、障がい者の方に対する差別というそれぞれのジャンルに沿って学習するのだが、ぼくは外国の方に対する差別について話した。

 実はこの講演、小学校からの直接の依頼ではなく、京都国際交流協会さんからの依頼だ。せっかく国際交流会館を訪ねるのだから、そこで外国人からお話を聞くのはどうか?と学校側と話し合い、一番身近で長く日本に住んでいる在日コリアンのぼくが講師として呼ばれることになった。
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 話は、動物園の飼育員になりたかったが、外国籍ということであきらめたことや、クリーニング師の試験を受けにいったが民族学校卒業ということで受験資格がなく、厚生大臣に手紙を書いてやっと受験した経験など、どうして作家になったのかという自分の人生を通じて、在日コリアンのことを知ってもらうという内容だ。

 でも、子どもたち向け講演なので、国籍や民族というむずかしい困難があっても、夢を持つことと、決してあきらめないことを強調する内容にしている。

 最初の年は確か、5、6名だったと思う。しかし昨年も少し増え、今回は何と、18名も参加してくれた。
 来年も講師の依頼があり、今年より多くの子どもたちがぼくの話を聞いてくれればいいなと思っている。 
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# by kimfang | 2016-09-17 10:15 | トピックス
16/9/15 すばこ、NHKラジオで紹介されてた^^
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 先日、友人から「『すばこ』がラジオで紹介されたね」といわれた。
 えっ? 聴いてないよ^^ 

 ネットで調べると確かに、NHKマイあさラジオのなかの「落合恵子の絵本の時間」で紹介されていた。

 たいへん、ありがたく思っている。
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# by kimfang | 2016-09-16 18:01 | トピックス
16/9/6 「母のひろば」で五山賞紹介される
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 童心社は毎月「母のひろば」を発行している。8月号に『カヤネズミのおかあさん』が五山賞を受賞したことが載った。

 「母のひろば」について詳しくはここをクリック。
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# by kimfang | 2016-09-07 08:31 | 出版物
16/9/5 『すばこ』厚労省の社会福祉文化財に!
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 東京、栃木県小山市、愛知県名古屋市、兵庫県豊岡市と10日間に及ぶ長期出張に出かける直前、ほるぷ出版社から以下のようなメールが届いた。

「本日、『すばこ』が厚生労働省の社会保障審議会推薦児童福祉文化財になったとの連絡がありました~!」

 ううん? 何それ? はじめての経験であり、長期出張の準備で超忙しく、それをよく調べる余裕もなかった。
 で、いざっ、長期出張に出発! 

 東京にいき、打ち合わせのために童心社を訪れて担当編集者にたずねてみたところ、とんでもなくすごいことだとようやくわかった。
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 厚労省がその年度に出版された児童書のなかから「子どもたちに読んでほしい本」を厳選し推薦。その推薦図書は大きなポスターとなって、学校や病院、本屋さんなどの多くの場所に貼られるというのだ。もちろん、販売にとてもプラスになるという。
 そういえばそのポスター、見たことあった!

 来年度にはぼくの『すばこ』が入ったポスターがでる。 たのしみがまたひとつ、増えた。

 さてこの絵本、地元京都の本屋さんでは見つけるのすらむずかしいのに、東京の本屋さんではこんな素敵なディスプレイをしてくれていた。
 京都の本屋さん、がんばってや^^
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# by kimfang | 2016-09-06 10:31 | 出版物
16/9/2 ノガタの神さま
 禮山郡視察団のみなさんが豊岡を訪問中、何度となく耳にしたのは「アメノヒボコ」だった。アメノヒボコは『日本書紀』にも登場する新羅からの渡来人で、豊岡をはじめとする但馬地方を開拓した人として伝説が残っている。

 伝説はこうだ。むかし新羅からやってきたアメノヒボコは、大陸の進んだ知識や技術を持っていた。村人に鉄で道具をつくることを教えた。この地は大きな石が山と山の間にあって水がたまっていた。アメノヒボコが村人たちと鉄の道具でその石を退けると、水は海に流れ、大地が広がった。その大地はお米の良くとれる豊かな地になった。それが但馬地方だ。

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 豊岡の人たちは韓国からのお客さんということで、アメノヒボコの名をあげ、そのつながりを口にした。ところが韓国の人たちはアメノヒボコのことをまったく知らなかったのである。

 彼らは大きな石を退ける土木工事をしたアメノヒボコを「ノガタの神さま」と親しみを込めて呼び、遠い先人がこの地に残した業績に敬意を示したのである。

「先生、ここまできておいて、『ノガタの神さま』をお参りせずにそのまま帰ったら、バチがあたってしまいます」

 しまった! 韓国は信仰心の強い国。彼らのいうとおり、アメノヒボコが祭られている「出石神社」訪問を日程に組み込まなかったのはコーディネーターとして大失敗と、痛く反省した。
しかし後悔してももう遅い。豊岡市の職員の方たちにこれ以上、迷惑はかけられない。
 でも……。
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 視察最後の日の午後、「もしも可能なら……」とダメもとでお願いしたところ、「わかりました。何とかしてみましょ」といってくださった。

 そして視察の最後の最後に、「出石神社」と「いずし古代学習館」を訪れることができたのだ。みなさん、「ノガタの神」にご挨拶できてたいへん満足していた。
 時間をやりくりしてアメノヒボコ関連施設に連れていってくださった豊岡市の職員のみなさんに、改めて感謝、感謝、大感謝である。
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# by kimfang | 2016-09-05 08:36 | トピックス
16/9/2 そのひと手間がきれいな道路をつくる
 ぼくたち作家は取材にいって「これだ!」と、作品のヒントを得ることがよくある。しかし行政をしている実務の人たちも同じようだ。
 
 韓国でもやっている何の変哲もない普通の道路舗装工事現場。韓国の道路担当職員が「ノガタ(노가다 土方)は日本からたくさん学んだので、道路舗装もいっしょですね」。
 ああ、韓国でも「ドカタ(土方)」のことを「ノガタ(노가다)」というんだと知って、みんなで笑っていた。

 ところが、突然、あるものを見つけたとたんに目つきが変わり、矢継ぎ早に質問が飛んできた。
「先生、この黒いものが何か聞いてください」
「どうして、この段階でこれを入れるのですか?」

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 彼が発見したのは「砂」。道路舗装は基層工事が終わったあとに接着剤となる「乳剤」を撒いてから上層工事をするのだが、豊岡の現場では乳剤の上に薄く砂を撒いていた。

 砂を撒く理由は、作業員の靴の下に「接着材」がくっつかないし、上層工事ができていなくても車を通すことができるというものだった。

 方や、韓国では接着剤である乳剤のあとに砂を撒かないので、作業員の靴や作業車のタイヤについた乳剤がほかの道路にくっついて、汚れとしてそのまま残ってしまうというのだ。
 つまり、日本の道路舗装は韓国よりも「ひと手間」多いのである。

 彼は興奮気味にいった。
「うちの郡守さんはとってもきれい好きで、道路に靴の跡がつくのを極端に嫌われるのです。それをなくす、すごいヒントを得ました!」

 コストなど、克服しなくてはいけない課題はまだまだ多いのだろうが、もしかすると韓国の道路がきれいになるのにちょっと役に立てたかも^^
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# by kimfang | 2016-09-04 13:53 | トピックス
16/9/1 クリーンセンターで「発見」!
 今回の視察は、そもそもイェサン郡の郡守さんが豊岡を訪問したときに、朝4時半に起きてまちを散策したところ、ゴミがひとつも落ちてなくておどろかれた―というのがそもそものきっかけだという。

 つまり、今回の視察のなかの最も核となるのがゴミ行政についてヒントを得ること。
 逆にいうと、「キムさん、いいもの見せてもらった。とても参考になった」といってもらえるかどうかが、この視察をコーディネートしたぼくの仕事への評価になるのだ。
 
 さあ、いよいよゴミについての視察がはじまった。ゴミステーションでパッカー車がゴミを収集していく様子、リサイクル業者の工場の見学、スーパーでトレイが回収されている様子など、実践的な視察となった。
午後には、この8月から動きはじめた「クリーンパーク北但」も見学した。
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 しかし1日中ゴミのことばかり話していてわかったことは、日本と韓国のゴミ事情があまりにもちがうということ。

 例えば韓国では、毎日ゴミ収集(日本は週2回ほど)が行われているが生活ゴミがまったく減らないこと。スーパーの入り口などで行われいるトレイ回収はなく、ペットボトルもキャップやラベルをはがすところまで分別できていないこと。
 
 そして何よりも、行政が動かなくても自発的に掃除するという、意識の差。

 もしかすると今回は期待したほど参考にならなかったかもしれない……。
それでも、市が作った「分別とリサイクルの手引き」や色分けされた「収集計画表」などは、即効力のあるヒントをもらったといってくれた。
 ぼくのコーディも「及第点」はもらえたかな^^
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 けれどもぼくは、とってもいい「発見」がたくさんあって「満点」だ。なぜなら、創作の新しいテーマをしっかりと見つけたから。
韓国でゴミをテーマにした絵本をださないといけない!ということに気付いた^^
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# by kimfang | 2016-09-03 06:36 | トピックス
16/8/31 城崎温泉バージョンのファミリーマート
 栃木県での国際会議から家に帰った次の日、またまた通訳の仕事で休むことなく出張^^
今度は韓国忠清南道禮山(イェサン)郡の職員の方の豊岡(兵庫県)視察をお手伝いしにいった。しかも一週か~ん^^ ながっ!

今年の5月、禮山郡のトップである郡守さんが豊岡を訪問したところ、豊岡のまちがあまりにもきれいなことにいたく感動し、コウノトリ以外のことも学びたいと職員を派遣するとこになった。

 送るのは清掃業務関係、道路及び駐車場関係、景観関係。コウノトリならわかるけれど、まったく知らない分野だからちゃんとお世話できるのか自信がない。でも、コウノトリでつながったご縁だ。ここで断るとせっかくのご縁が台無しになる。
「わかりました。何とかしましょう」と、引き受けてしまった。

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 どうなるとこかと心配したが、出石と城崎を視察した景観関係は何とか無難に通訳できたようだ。

 韓国のみなさんが一番おどろいた、「城崎温泉バージョン」のファミリーマート。
 
 さて、つぎはゴミと道路関係、ちゃんと通訳できるだろうか? めっちゃ不安^^
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# by kimfang | 2016-09-01 18:43 | トピックス
16/8/28 シャバーニは本当にイケメンだった
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 栃木県小山市で行われた国際会議の通訳の仕事は無事に終わった。まっすぐ京都に帰ればいいものを、交通費がでる出張だとついつい欲張ってしまう^^ またまた名古屋で途中下車して東山動植物園にいってしまった。

 東山動物園といえば、やっぱり「シャバーニ」! 
コアラも有名だけど、イケメンゴリラとして日本中に知られたゴリラを見ないわけにはいかない。
 台風が迫っていることもあって小雨も降りだしたが、ゴリラ舎に向かった。

 が、だ。目の前にいたゴリラはそれほど男前ではない。なんだ、たいしたことないじゃないと思っていたら、奥の部屋からひときわ大きなシルバーバックが現れた。
 ほかのゴリラたちがさっと席を譲る威圧感! 片手にえさをもって食べだした。
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 もしかして、このゴリラかも?
 カメラをズームさせてみると思わず、
「うわっ! ホント、男前」といってしまった。

 シャバーニの登場を待っていたほかのお客さんも、いっせいにパシャパシャ。
 ゴリラの本を書くために、京都、上野、ソウルと取材して多くのゴリラを見てきたが、やっぱりシャバーニはちがった。
 まちがいなく、ぼくより男前だ^^
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# by kimfang | 2016-09-01 07:07 | トピックス
16/8/27 雨中の生きもの調査
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 第4回生物の多様性を育む農業国会議(ICEBA)に韓国語通訳として参加した。ぼくは第1回の豊岡市大会こそ参加しなかったが、第2回の佐渡市、第3回の大崎市、そして今回の第4回小山市大会に参加することに。
 そして参加したすべての大会で、「日韓 田んぼの生きもの調査」の通訳を務めた。

 その実績を認められたからだろうか? 何と、今回はひとりで通訳しろといわれた。えっ? 聞いてないよ^^  

 いつもはだれかほかの通訳がいてサポートするだけでよかったのだが、通訳ひとりと聞いてホント緊張した。

 それでも、何とかなるさと思っていたら。雨、雨、冷たい雨。連日の猛暑でTシャツしかもってこなかったので、田んぼについたらめちゃめちゃ寒い。同じく韓国の参加者のみなさんもおそろいのTシャツでブルブル震えている。しかもはじまると同時に雨が強くなってしまった。だれも田んぼにいこうともしない。

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 やばい! 生きもの調査を成功させねば。寒さに震えながら水が張られた(夏水田んぼの)田んぼに突進。参加者が田んぼに入ることを促そうと、必死に珍しい生きものを探した。
 そして、そんなに珍しくはないが、ミズカマキリをゲット! 
「とったド―」と叫んだら、あらあら心配ご無用、結構みんなも頑張って田んぼに入っていた。

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 さて、生きもの調査が終わるや否や道の駅でずぶ濡れの服を着替え、またまた、国際会議の通訳。

 今回はアフリカからの参加もあって、元滋賀県知事の嘉田さんもアフリカの民族衣装で「お・も・て・な・し」、「おもてなし」。
しんどかったけれど、たのしい国際会議だった。

 2年後の第5回大会も、また、通訳で呼んでくれることでしょう^^
 
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# by kimfang | 2016-08-31 06:44 | トピックス