動物児童文学作家のキム・ファンです!!
09/6/3 ペンギンの次は? 絵本『巣箱』 来月発売か?
 ありがたいのは友人たちだ。『うんちのちから』(主婦の友社)で知られる韓国の絵本作家、ホ・ウンミさんが紡いでくれた「縁」で、6年ぶり、本当に久しぶりに絵本がでる。

 この間、ノンフィクションや科学読み物は順調に出ていたが、なぜか絵本とは縁がなかった。
 なのに、むしろ「絵本作家」という肩書で紹介されることが多いほど、動物絵本展韓国絵本展、動物絵本全集編纂、翻訳…などなど、絵本の仕事をこなしてきた。もちろん、絵本の原稿もたくさん書いていたのだが・・・ことごとく出版には至らなかった。

 なのに、出版が決まったら、なんとシリーズ化! 『ふわふわ くもパン』(小学館)の版元で有名な한솔수북 出版社から「더불어 생명(生きものと共に) シリーズ」が出ることになった。
 ほんと、「作家業」とはわからないものです ^^
f0004331_15524146.jpg
 シリーズ第一弾は、画家さんがすごい!
 これまた、「韓国の四季の絵本シリーズ」(平凡社)で知られる友人の絵本画家、イ・テスさんの縁で、彼の後輩であるイ・スンウォンさんが絵を担当してくれることになった。
 
 イ・スンウォンさんは1977年ソウル生まれ。2001年に韓国出版美術協会が開催した公募展で特別賞を受賞しただけでなく、2006年の「ボローニャ国際児童展」にて、今年のイラストレーターに選ばれた実力者だ。

 イタリアで開かれるボローニャ国際児童図書展では、毎年、イラストを選定して展示し、それを図録に残す。あの、有名な絵本画家、いもとようこさんは、ボローニャ国際児童書展エルバ賞を2年連続受賞している。
つまり、この図録に載った人の絵は世界の出版人の目に触れるのである。

f0004331_1557586.jpg 
 スンウォンさんがボローニャで選定されたのは『경복궁』(景福宮)という絵本。朝鮮王朝を開いたイ・ソンゲ(李成桂)により1935年に建てられた王宮を、色鉛筆を用いて繊細かつ力強く描いた。
 当然、『巣箱』も同じような画法で描いてくるものと思っていた。
f0004331_15591290.jpg
 ところが先日、絵のサンプルが届いて驚いた。アクリル絵具を使った斬新な画法だった。
 ビックリ! 

 本文の絵はほぼ完成。今は扉や解説の絵に着手したとのこと。
 ただ、スンウォンさんは7月初旬に結婚式が控えているという。

 たいへんやけど頑張ってや!           
 7月には出るでしょう。たぶん ^^                                    絵本の一場面(ペンギンの巣箱) 
[PR]

by kimfang | 2009-06-03 15:24 | トピックス