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動物児童文学作家のキム・ファンです!!
10/1/17 トラの絵本読書会、大盛況
f0004331_1629620.jpg 「トラの絵本読書会」を16日、京都市北区の高麗美術館で行った。
 読書会数日前まで、20名程の募集に5名程の予約しかなく心配していたが、いざふたを開けてみると55名の参加者があり、大盛況のうちに終わってホッとしている。
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 なかには、遠く長崎県や、韓国からという参加者も。
 足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。

 講演は、ソウル大公園の飼育員からきいたチョウセントラの特徴や、朝鮮半島の人びとトラとの関わりなどを、写真を使って解説することから始めた。
                                               
 そして『とらとほしがき』 『あずきがゆばあさんとトラ』など、韓国で愛されている代表的な「トラのむかし話」を楽しく解説させていただいた。
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 読み聞かせは、小学校3年生で習っていて子どもたちがみんな知っている『おどりトラ』。
お話を知らないおじちゃんも、おばあちゃんも、みんな、小学生になった気分で聞き入ってくださった。
 
 あと、もう少しで、きこりを捕まえられる…
 と、この世の想い出にと、きこりが笛を吹き始めると、あぁ、体が勝手に動いてしまう…
 おどりを我慢できずに、きこりを逃してしまうドジな「おどりトラ」。
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 このオチは、お話しの最初の方から、もうとっくにバレバレなのに、やっぱ、みんな、「ふふふ」「くくく」と笑ってしまう。
 滑稽でいて、愛らしくて、哀愁が漂う文と絵。やはりこの絵本は本当にスゴイ。

 最後に、民画などで有名な「鵲虎図」は、実はトラではなくヒョウだったことに触れた。

 吉報をもたらす「カササギとヒョウ」の「報喜図」が中国から伝わるも、トラが大好きな朝鮮の人たちが、いつの間にか「カササギとトラ」に変えてしまったことを話し、危機に瀕するアムールヒョウの保護を訴えた。f0004331_16575118.jpg 
 なお、「読書会」は韓国のニュース専門チャンネル、YTNテレビの取材も受けた。動画が配信され次第、ここでも報告したいと思う。

 ありがたいことに準備していた絵本は、9日の初日にひと種類が売り切れるなどことのほか好評で、16日の「読書会」でさらにふた種類が売り切れた。

 でも、ご安心を! 初日の夜に急きょ追加注文した絵本が韓国から届いたので補充される。次の追加注文はしないので、今度こそ売り切れゴメン。どうぞお早目に!  

また、日本語版の絵本も発売しているので、ハングルが読めない方も大丈夫。

 
 「朝鮮 虎展」は2月14日まで。
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by kimfang | 2010-01-17 16:27 | トピックス