動物児童文学作家のキム・ファンです!!
11/2/3 進化した?
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 恐竜の絵本ができた。
「どうぞみなさん、韓国いったら書店にてお求めください!」
 と、いいたいところだが、この本は書店では買えない。
 才能教育の「幼児用専門読書プログラム―クッキーブック」に登録しないと配布されないのだ。

 クッキーブックは昨年2月のスタート以来、5万人(11月の時点で)を超える会員登録を記録した超人気プログラムだ。
 日本のみなさんには理解しにくいと思うが、韓国では児童書のおおよそ半分が書店に並ぶ「単行本」。残りの半分がこのような形態、もしくは「全集」と呼ばれるセットだ。
 これらは書店でなく訪問販売やインターネット注文という形で家庭に届く。

 つまり、韓国で本をだすということは、書店に並ばない本とも戦わなくてはいけないのだ。
 ふぅーっ。
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 当初ぼくは、書店に並ばない本に批判的だった。
 しかし実際に韓国で本をだしてみて考えが変わった。
 韓国では、本は値下げ自由の市場原理で動く商品だ。
(日本では小売りが価格を変えられない―再販制度)
 だからそれを追求するあまり、商業的に成功する本ばかりが優先的に作られていく。

 その点、「クッキーブック」のような形態となれば、例え子どもたちに人気がない内容でも、彼らにとって必要ならば本を作ってセットの中に入れられる。
 そのような本は日本では主に「図書館用」として作られることが多いが、韓国ではそれが「家庭用」に作られているということ。
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 さてさて、問題はモデルになった恐竜博士。
 才能教育を訪れたときに、『ペンギン』の本をプレゼントした。
 ご覧のように、ぼくがペンギンの話を展開していくスタイルだ。
 これが制作チームに大受けしていた。
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 もしかして…

「参考にしていいか?」て聞いてきたから、
 確かに、「どうぞどうぞ、大いにやって」といってしまった…… 

 まるでスーパーサイヤ人みたいに進化してるぅぅぅ^^
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by kimfang | 2011-02-10 23:12 | 出版物