動物児童文学作家のキム・ファンです!!
11/8/20 越前市に野生のコウノトリ?
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 18日の夕刻。
「たいへんです。コウノトリが飛んできました!」
 越前市エコビレッジ交流センターの指導員、野村みゆきさんから電話があった。
 遠くにいるので足環の確認はできなかったが、まちがいなくコウノトリが舞い降りたと連絡がきた。
 
 ぼくが絵本や紙芝居にした「コウちゃん」は、1970年の暮れに越前市の坂口地区に最初に舞い降りた。
 当時は日本に2羽がのこるだけ。「まだいたぞ!」(右の記事は1970.12.5の朝日新聞)と、たいへんなニュースになった。
 その後、コウノトリは白山地区に移動。白山にいつくなかで、コウちゃんと名づけた小学校の子どもたちとの美しいドラマがつくられていった。

 エコビレッジは、白山地区のとなりの坂口地区にある。いつかまた、坂口地区にもコウノトリがきてほしい。野村さんは常々、こういっていた。
「自分が勤めているエコビレッジの窓からコウノトリが観察出来ることが夢です」
 だから、いつコウノトリがやってきてもいいようにと地元の子どもたちと「コウノトリが舞い降りる田んぼ」づくりにはげんでいた
 コウノトリの飛来は、長年の想いが叶ったでき事だった。
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 やってきたのは先日来、若狭地方にきているJ0015なのか?
 かつて越前市に長期滞在し、住民票が発行された「えっちゃん」(J0016)なのか?

 ぼくは情報がほしくて、コウノトリの郷公園の「放鳥コウノトリ情報」や、福井のコウノトリの情報を詳しく伝えてくれる福井新聞のホームページを何度もみた。
 が、載っていない。
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 ここ数日、越前市はあいにくの荒れ模様の天気で、足環の確認ができなかった。
 19日になって、野村さんからようやく連絡があった。
 おしくも日本海側に飛んでいってしまったようだ。しかも、足環はなかったとのこと。
 41年前に舞い降りたコウちゃんは、大陸からやってきたコウノトリだ。
 
 大陸からやってきた野生のコウノトリなんだろうか?
 足環のない放鳥コウノトリなのか?
 どこにいったのか、気になる。
 越前市は来年に、コウノトリの飼育をはじめる。野生の先生としていついてほしいのだが…。

<コウノトリの長期滞在を願って 福井新聞の記事> 
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by kimfang | 2011-08-20 10:23 | トピックス