26日、コウノトリのノンフィクション―『きみの町にコウノトリがやってくる』が出来上がってきた。
タイトル文字もポップな感じで、バックの黄緑がまた優しい。翼を広げた大きなコウノトリの後ろに広がる空も、控え気味な青さでよかった。
何よりも、豊岡の町の中にふつうにいるコウノトリたち(7カット)の表情がたまらない。
豊岡に通ってコウノトリの写真をずうっと撮り続けている、
「倉敷コウノトリの会」の林さんの写真を使わせていただいた。(林さんは本に登場します)
カバーは、本の顔だから、結構、「演出」するものだ。
特に、ノンフィクションは重厚な感じにする向きがある。
でも、この本のカバーは、いたって「自然」な感じに仕上がった。
出版社の方や、デザイナーさんが、
町に、ふつうにいるコウノトリの姿を表現しようと、一生懸命に考えてくださった結果だ。
だって、この本は、自然にかえったコウノトリはどうしているのか?
ふつうに、きみの町にコウノトリがいるようにするためには、どうすればいいのだろうか?
そんなことを親子で考えてもらおうと作った本だから。
いよいよ30日に発売。
すでに予約発売もはじまっています。
詳しいことは、ここ、くもん出版のホームページをご覧ください!