動物児童文学作家のキム・ファンです!!
12/2/21 すごいぞ! スズメバチの巣を使うモモンガ
 モモンガが主人公の絵本を書いている。
 来年に韓国での出版もすでに決まっている。ほかの本を優先しているために今はちょっと休憩中。
 その作品の生物学的な助言をお願いしているのが、『きみの町でコウノトリがやってくる』でも登場してもらったチョン・ソクファン博士だ。
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 昨日、博士から、モモンガの最新ニュースが送られてきた。ありがたいことにマスコミ用に配られる報道資料をぼくにも送ってくれた。
 
 読んでおどろき! 
 なんと、モモンガがスズメバチの巣を使っているというのだ。

 これがその写真。忠清北道にある月岳山国立公園で撮られたもの。
 ふつうモモンガはキツツキなどがあけた穴で暮らしている。子どもも親と暮らしながら越冬するのだが、スズメバチの巣にいた子どもは単独で暮らしていた。
 スズメバチの巣の保温性はバツグン。これなら寒い韓国の冬も大丈夫。
 スズメバチはどんなに立派な巣を作っても再利用しない。それを使うなんて。自然は本当にうまく回っている。

 韓国のモモンガは北海道のエゾモモンガと同じ種だが、数はとても少ない。天然記念物に指定されて保護されているが、安心できない数だ。
 彼らの保護のためにも、いい絵本を作らなければ。

 それにしてもおどろいた。
 当然、韓国でも大きく報道されて話題となっている。
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by kimfang | 2012-02-23 00:01 | 取材ノート