動物児童文学作家のキム・ファンです!!
12/2/28 懐かしの「夜久野のそば」―豊岡講演旅行記①
 『きみの町にコウノトリがやってくる』(くもん出版)の発売を祝って、豊岡市から講演の仕事をいただいた。2泊3日で3講演。
 お話しさせていただく相手が、低学年、高学年、大人の方と、それぞれちがう。3つの講演原稿を用意しなくてはいけないので、結構、たいへんだった。
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 何とか準備はできたが、一番気になるのが、お天気! そう、雪が心配だった。
 元もと雪の多い豊岡だが、今年の雪は近年にないすごい量。そのびっくりするような雪の量は、すでに2月1日に豊岡で行った記者発表のときにすでに経験済みだ。
 そのときのように電車でいけばいいことなのだが、楽しく聞いてもらおうと、「秘密の小道具」を準備していたので、どうしても車で行かなくてはいけなかった。なのに、出発の前々日、前日にもしっかりと雪が降ってしまった。
 ううぅん…どうしよう…
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 担当の職員さんと相談。すると、福知山から国道426を使ういつものルートでなく、9号線で和田山まで行って、そこから312号で豊岡に入るコースで行くと大丈夫とのこと。30分ほど遠回りだが、安全第一。

 途中、夜久野のドライブインで休憩を取った。懐かしい看板。
 ここは、子どもたちが幼いころに、ハチ北や、神鍋につれていったときによく立ち寄った場所だ。
 子どもたちを駐車場の脇にある小高い広場で解放しているうちに、「夜久野そば」を食べた思い出がよみがえった。
 最後に食べてから、もう、15年くらいたつかな。
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 そうなると食べたくてたまらない。
 まよわず食堂で注文した。
 
 ところが……
 出てきたそばが、何か変だ。むかしの面影がない。
 納得がいかない。
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 そばをひっくり返すと、
 
 へへへ、
 
 やっぱり出てきたカシワ(鶏肉)!
 これでないと、夜久野そばとはいえない。
 ようやく納得。

 近年では、夜久野そばを栽培する農家が減っているそうだ。
 一杯のそばにも、家族の歴史が詰まっている。
 栽培を続けてほしいものである。
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by kimfang | 2012-03-02 18:16 | トピックス