「ほっ」と。キャンペーン
動物児童文学作家のキム・ファンです!!
12/7/16 自然にかえったトキを見た!
 開催地、佐渡の伝統と文化にも触れてもらおう。「エクスカーション」は、能舞台がある大膳神社と佐渡金銀山へと続いていく。
 ぼくはバスの最前席に座った旅行会社の人のすぐ後ろに座り、実務作業を手伝っていた。

 と、そのときだ。
 運転手さんが「あれは、トキかなぁ?」とつぶやいた。
 その声が聞こえる席にいるぼくは、あわてて窓を開けた。
 するとガイドさんが、「トキだわ。ほれっ、田んぼに降りた」と指差した。

 田んぼのなかに、黒っぽい頭がかすかに見える。
「ほんとだ! いた! トキがいる!」
 ぼくの声に合わせるかのように、運転者さんはバスを止めてくれた。
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 韓国の参加者は、みな、バスの右側の窓を開けて田んぼの中のトキをさがした。
「あれだ。ほら、くちばしが曲がってるじゃないか」
「えっ、どこ? ああ、あれがトキなのね」
「もう1羽、いるよ。全部で2羽だ」

 そうしているうちに重々しく飛んできたトキが、2羽のうしろに降り立ち、しばらくすると3羽で飛び立った。

 トキは重たそうに飛ぶとは聞いてきたけれど、実際に見たのは初めてだった。
 それよれも、羽を広げるとあんなにも美しいのかと、見とれてしまった。あれがうす桃色の「トキ色」なんだ!
 (灰色の羽がすっかり抜けると、もっと美しいのだろうが)

 悔しいのは、望遠レンズを準備しなかったこと。まさか、トキに会えるとは思っていなかったので、コンパクトカメラしか持ってこなかった。
 それでも、飛ぶ姿とトキ色をしっかりと心のカメラに収めことができて、とつてもラッキー!だった。
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by kimfang | 2012-07-22 10:36 | トピックス