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動物児童文学作家のキム・ファンです!!
12/8/10 自分がモデルになった絵本発売
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 ぼくはノンフィクション児童文学の書き手だ。これまでに多くの人と会い、その人の人生を本にまとめてだしてきた。ところが今回、自分の人生が絵本になった。

 きっかけは5年前の2007年の4月。ノンフィクション大賞を受賞した『サクラ―日本から韓国へと渡ったゾウたちの物語』(学研)と、韓国ではじめてとなる本『コウノトリ』(ウリ教育)の発売を記念して出版記念会が催された。

 作家を目指して頑張るも、12年もかかってようやくメジャーデビューにこぎつけた遅咲きのぼくを、58名の友人たちが暖かく祝ってくれた。そこに、留学を終えたばかりの絵本翻訳家、オム・ヘスクさんがいた。 
(写真右が作者のオム・ヘスクさん、中央が企画と編集を担当したホ・ウンミさん、そしてモデルになったぼく。)

 オムさんは、韓国で200冊以上の絵本をだしている大作家。たった一冊の本のために10年以上もかかったぼくの姿が新鮮だったんだろう。また、在日として生きてきたその生い立ちにも深いものを感じ、帰国後に、子ども目線でみた出版記念会のことを一遍の童話にして雑誌に発表した。
 
 
 すると反響がとても大きく、そのことを知ったオムさんの知人の編集者、ホ・ウンミさんが絵本にすることを提案。そのためにオムさんとホ編集者は2008年にぼくに会いに日本にまでやってきた。
 2009年にはソウルで画家のイ・グァンイクさんの取材も受けた。人気絶頂の画家さんは非常に忙しく、3年がかりでようやく絵を描きあげ、7月30日に晴れて発売となった。
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 クリーニング店を営みながら動物の話を書き続けるぼくが主人公なので、タイトルは『세탁소 아저씨의 꿈 クリーニングおじさんの夢』(ウンジンジュニア)。                         右は、招待状
 今回、その発売イベントとして、数か所の子ども図書館をオムさん、ホさんと共に講演して回った。
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 最初の講演となった강남江南区の子ども図書館「초록공간 草色空間」では、関係者たちが集って「出版記念会」を催してくれた。
 自分で書いた本じゃないけれど、何だが自分が書いたような気分になっちゃって、厚かましくもロウソクも消しちゃった。

 オム・ヘスクさん、ごめんなさい^^
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by kimfang | 2012-08-20 13:31 | トピックス