動物児童文学作家のキム・ファンです!!
12/8/12 クェサン旅情
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 ソウルでの3か所の講演が無事に終わった。ラストのインチョンでの講演までには1日の余裕がある。
 今回の依頼者のひとりである、ペクさんのお家に泊めてもらうことになった。元もとペクさん夫婦はソウルで子ども図書館を営んでいたが、旦那のたっての願いを聞き入れて(奥さんのペクさんは、あまり乗り気でなかったらしい)田舎へと引っ越した。
 そこが忠清北道괴산 (槐山 クェサン)郡。ソウルから車で2時間半かかった。
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 韓国への旅は、もう20回を超えている。たいていは出版社との打ち合わせか、動物の取材だ。のんびりと旅情を楽しむものではない。今回は1日だけだけど、ゆっくり韓国の田舎町を堪能しようと思った。

 真夜中に着いたので念願の田舎にきた感激はなかったが、朝目覚めるとソウルとはまったくちがう景色に感動した。
 家の前で唐辛子を干していると風景も、絵になる。写真をよく見てほしい。唐辛子の皮が透き通ってきて、中が透けて見えるでしょ。こうなると完成。完全に乾いた証拠なんだと教えてもらった。
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 旦那さんが「せっかくですので、2時間ほどの散策コースにいきませか」と誘ってくださった。
 もちろん、そのためにきたんだもの。いかなくっちゃ。
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 新しい郡守さんが、自分が学生のころに学校まで通った道を散策コースとして整備した。すると、これを目当てにたくさんの観光客がきたという。
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 なるほど、たのしい道だった。クェ江という川沿いをアップダウンしながら歩く道なのだが、伝統養蜂をやっていたり、韓国で最初に建設されたダムが見えたりと、飽きない工夫が随所に施されていた。

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 ところが突然、旦那さんに電話がかかってきた。
 電話を切った旦那さんが申し訳なさそうにいった。
「先生、すみません。妻が村の子どもたちにも、先生の講演を聞かせたいと家に呼んでいるようなんです。ごめんなさい」

 結局、急いで帰ってまた講演をすることに^^

 休みの日にも仕事をしたご褒美に、美味しいサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)をふるまってくれた。
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by kimfang | 2012-08-23 09:06 | トピックス