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動物児童文学作家のキム・ファンです!!
12/10/6 花粉交配用ミツバチ、日本の4~5倍
 17日に最終原稿が送られてきてからというもの、頭の中はミツバチでいっぱいだ。あそこを直し、ここを確認してと、ミツバチくらい勤勉に働いている。
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 さて、送られてきた原稿を見てビックリしたのは、韓国の花粉交配用ミツバチの数字だ。日本の数字は本やインターネットで、約10万蜂群とわかったが、韓国のデータがなくて調べてくれるよう出版社に頼んでいた。何と、40~50万蜂群。日本の4~5倍という数字に正直、おどろかされた。

 韓国は日本の国土の4分の1。人口だって3分の1。だから日本の10万蜂群よりも、もっと少ないと思っていたから疑った。
「それは、ちょっとおかしいんじゃない? もう一度、確認して。内訳も調べてくれないかな」
出版社に、再調査をお願いして届いた内訳を見て、
「なるほど! そういわれりゃあそうだよな!」
 と合点がいった。

 韓国人のソウルフードといえば、もちろん、唐辛子! その生産量たるや、すごい量。
 実は、トウガラシの花粉交配もミツバチがしているのだ。日本ではあまり見なくなったが、韓国人はマクワウリ、(참외)がとっても好き。スイカもたいへん好む。これらの花粉交配も、もちろん、ミツバチがしていて、しかも大量生産しているのだから日本の4~5倍という数字も十分に納得できる。
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 しかし、一番多く使われているのは、やはり日本と同じくイチゴ。約10万蜂群というから、イチゴはかなりの生産量だ。因みに、ハウスのトウガラシ、マクワウリ、スイカがそれぞれ3~4万蜂群。ハウスものは全部で約30万蜂群、その他、露地ものも入れると40~50万蜂群という情報だった。

 こんなにミツバチを利用して、しかも養蜂も盛んだから、もちろんミツバチの本も結構あるのだが、今まではアメリカやドイツの科学読み物の翻訳本しかなかった。そこで「国産初のミツバチの科学読み物を」、ということで頑張って書いた。

 この本はチャンビ出版社の「科学と親しくなる本 シリーズ」に加えられる。現在、11冊でているシリーズの6番目は、ぼくが書いた『세상의 모든 펭귄 이야기 世の中すべてのペンギンの話』。
 その本の絵を担当したのが、京都精華大学のマンガ学部に留学経験のあるチェ・ヒョンジョンさん。ペンギンが好評だったので、また、コンビを組むことになった。
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 ペンギンの絵もよかったが、今回はもっといい。
 前回のペンギンは、ぼくのそっくりさんがでてきて話を進めるような作りになっていたが、今回はご覧のような(左上)かわいいミツバチちゃんが進める。が、ぼくもワンカット登場していた。(右)ミツバチをそそのかす悪い人間という設定で^^

 中でも、ミツバチがいなくなってイチゴが超高価になってしまったという、(左下)この絵はけっさく。
 うちわをあおいでいるのが誰か、お判りかな? 
 コウライニンジン!

 発売日は10月15日に決まった。
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by kimfang | 2012-10-06 17:11 | トピックス