動物児童文学作家のキム・ファンです!!
13/6/14 紙芝居って、絵のうしろに文章が書いてあるんです
 シンポジウム初日(13日)は、日韓の自治体の取り組みの報告だ。日本側からは、佐渡市、大崎市、豊岡市が報告。韓国側からは、昌寧(チャンニョン)郡、固城(コソン)郡、昌原(チャンウォン)市から報告があった。この日は、一日、通訳に専念した。
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 いよいよ2日目の14日。招待講師のトップバッターとして演台に立った。
「いつもは子どもたちを対象にしている話を、本日は、大人のみなさんにしますが、子どもになったつもりで楽しみましょう!」
 そういってはじめたが、みなさん、本気で^^子どもに戻ったように積極的に手をあけでくれて、投じた設問にもどんどん答えてくれて、とても盛りあがった。
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 さて、紙芝居だ。
日本では当たり前のように親しんできた紙芝居だが、これは日本独自の文化。外国にはない。もちろん、シンポジウムに参加した韓国の人たちもはじめて見る。
 コウノトリの紙芝居を演じた後に、絵本の読み聞かせとのちがいを簡単に説明した。

「絵本の読み聞かせをしようとすれば、こんなふうに左手で持って、子どもたちに絵を見せながら、基本的に文章を覚えて読まなくっちゃいけないんですよ。
 でも、紙芝居は、こんな風に絵の後ろに文章が書いてあるから覚えなくてよくって…」

 そういった途端、どっと笑いが起こった。韓国の人たちは紙芝居の絵のうしろに文章が書いてあること、知らなかったんだ!
 つまりは、さっきぼくが紙芝居をしているとき、暗記してやっているのか、演台にカンニングペーパーがあると勘違いしていたんだな、とわかった^^
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 さらに、紙芝居で一番権威ある「高橋五山賞」を韓国のイ・スジン画家が2年連続で受賞していることを伝えると、
 おおっ!と歓声があがった。紙芝居に、関心を持ってもらえてうれしかった。

 多くの子どもたちと同時に物語を共有するならば、絵本よりも紙芝居が適している。
 近年、英語版やフランス語版ができて、国際化してきている紙芝居。その知名度アップは、まずは、お隣の韓国からはじめないとね。

 紙芝居のおかけで「前座」講演は大成功だった。

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  そして真打登場!
 『森のスケーター ヤマネ』などの著書で有名な湊 秋作先生と、
 NPO法人オリザネットの古谷愛子先生が、
 田んぼの環境教育について、多くの実践例をあげながら熱い講演をされた。

 午後からは、参加者みんなで、「学習の現場」である田んぼへと繰り出した!
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by kimfang | 2013-06-20 13:25 | トピックス