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動物児童文学作家のキム・ファンです!!
14/5/4 「値引き率」制限されるか? 
  ここ1、2週間、『ミツバチ』の「販売指数」とか、「セールスポイント」が急上昇している。何があったのだろう? 何かの選定図書に選ばれた? 色いろ調べてみたけれど、わからない。うれしいことだけど、うーん、気になる。
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 で、ようやく、その理由らしきものにいきついた。ネット書店のなかに26%引きの店があり、おそらくこのせいであろう。『ミツバチ』の発売が2012年の10月15日だったから、ちょうど18か月が過ぎた。新刊の値引き禁止期間が解けたのである。

 日本は本の値引きが認めてられない「再販制度」をとっているが、韓国は実質的には「再販制度」がない、値引き自由だ。しかし定価が維持されないとなると、売れる本は安くなってますます売れ、売れない本は高くなってますます売れなくなり、出版される本も売れるような本ばかりになって、偏る。やがて売れさえすれば良いというようになっていく。
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 そこで設けられたのが「新刊の定価保護期間」(実用書は対象外など例外もあるが)。発売から18か月は値引きしてはいけない制度(ネット書店は新刊でも10%引き可)である。
 写真のように『ミツバチ』は18か月が過ぎたので値引き競争がはじまり、発売から14か月の『イヌ』は、まだ、値段がみな同じの横並びというわけだ。

 ところが先月29日、画期的な改正案が国会を通過した。マイレージや積立金なども含めた値引き率を最大15%までにする。つまり、15%までの値引きは許しても、それ以上は定額を維持するというものだ。
 海外でも再販制度のない国はあるが、それでも先進国の値引きは2-15%ほど。韓国ではひどいケースとなると50%近い値引きまである。やり過ぎだ!

 これで韓国の出版社も、日本のように安心して、色んな分野の良書を落ち着いてだせるようになると信じたいが……^^
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by kimfang | 2014-05-04 13:39 | トピックス