動物児童文学作家のキム・ファンです!!
14/5/10 今も続く「リネア」人気
 韓国では、レーナ・アンデションが絵を担当した「リネアの絵本シリーズ」―『リネア―モネの庭で』、『リネアの12か月』、『リネアの小さな庭』が、1994年の初版発売から20年もたつというのに今も衰えることのない人気を維持し、売れ続けている。
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 このシリーズは、日本でも1993~94年にかけて発売され、大ヒットした。本は、スウェーデンの大都会の集合住宅に住む、少女リネアの目を通して、都会のなかで植物のことを学んでいくつくりになっていて、文字も多くて読み応えがあり、大人も十分楽しめる絵本だ。

 何といっても、『リネア―モネの庭で』がいい。この本は、世界的なベストセラーにもなった。

 しかし今、日本の本屋さんで、この本を見つけるのはむずかしい。ところが、韓国での人気は衰えることを知らないロングセラーとなっている。日本では30年を超えるロングセラーがあるが、韓国で単行本(セット販売の全集でなく)の絵本が書店で買えるようになったのは90年代の半ばから。単行本絵本が自由に買えるようになった当初からのロングセラーなのだ。
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 さて、その根強い人気の理由を最近になって知った。我が家の本棚にもあるリネアは、スウェーデンに住む女の子なのに、なぜかアジア人の顔をしていることが、ずうっと気になっていた。

 実はリネアのモデルとなった子は、画家であるレーナ・アンデションの娘なのであるが、韓国から養女としてスウェーデンに渡った女の子だったというのだ。複雑な気持ちになった。
 でも、このエピソードも、ロングセラーの理由だろう。
 そしてもうひとつ、50%OFFという、日本では考えられない値引きも大きな理由なのである^^
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by kimfang | 2014-05-10 15:50 | トピックス