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動物児童文学作家のキム・ファンです!!
14/6/10 カンムリウミスズメ Tシャツ届く
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 2年前、韓国の友人が『クリーニング屋おじさんの夢 세탁소 아저씨의 꿈』웅진주니어 というすてきな絵本をだした。何と、ぼくが主人公の絵本^^
 ありがたいことに、この絵本のおかげで講演の依頼がたくさんくるようになった。

 ところが講演会場に向かうと、依頼主から決まっていわれることがある。
「あら? 先生、わたしたちはてっきり動物Tシャツでこられるものと思ってました^^」

 そう。絵本ではいつも動物Tシャツを着ていることになっている。確かに、動物Tシャツが好きでよく着ているが、Tシャツでの講演は失礼と思い、それなりの服装でいったのだが……。
 うーん、期待を裏切っちゃったかな? 絵本の表紙でも、動物Tシャツ着ているもんな。
 ならば、これからはお望みの動物Tシャツでいこう! と方針を変えた。
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 で、今回、全羅南道の咸平(ハンピョン)の地域児童センター(日本の学童保育のようなところ)から講演の依頼がきた。

 さあ、どんな動物Tシャツでいこうか? 
 悩んでいたら、隣町が新安郡と知った。

 新安郡といえば、1004もの島で構成された島ばかりの郡。
 そのなかのひとつが、韓国で一番多くのカンムリウミスズメが繁殖している九屈島だ。

 
 そうだ! カンムリウミスズメTシャツで講演しよう! そう決めた。

 先日、堺町画廊で上関の生物多様性のお話をされた「上関の自然を守る会」代表の高島美登里さんが着ておられたのを見て、自分もほしいなあと思っていた。
 このTシャツを買うと、カンムリウミスズメの調査にも役立つ。高島さんに頼んでいたTシャツが届いた。
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 ところで、カンムリウミスズメは世界で約5,000羽しかいない国際保護鳥、アホウドリと同じレベルの希少種だ。ほとんどが、日本の海に暮らしているが、韓国でもわずかだが繁殖している。
 韓国で最大の繁殖地が九屈島なのだ。昨年、7月にはじめて大規模な調査が行われて、今年1月に正式に繁殖が確認された。今年は10羽が誕生したという。

 ところが今年3月、今度は隣の慶尚南道の「閑麗(ハンリョ 한려 )海上国立公園」で、40年ぶりに2羽が見つかった。希少種の発見で、地元は大いに盛り上がっている。ここは、全羅南道との境界に位置する。

 講演の中身は、日本からやってきて話題になり、来年の放鳥も控えたコウノトリだが、カンムリウミスズメTシャツを着るだけで、それなりにカンムリウミスズメのこともアピールできる。
 一石二鳥(コウノトリとカンムリウミスズメ)だ^^
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by kimfang | 2014-06-13 22:15 | トピックス