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動物児童文学作家のキム・ファンです!!
14/6/20 咸平(ハムピョン)からの手紙
  4月の初旬のことだった。全羅南道の田舎町、咸平(ハムピョン)郡の子どもたちから、突然、メールで手紙が届いた。
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 こんにちは^^ キム・ファンおじいさん~
 ここは韓国全羅南道の咸平にある「パンディップリ(蛍の光) 地域児童センター」です。わたしたちはハンソル財団が運営する「本を読む勉強部屋づくり」というプログラムに昨年から参加しているのですが、今月の本が『クリーニング屋おじさんの夢 세탁소 아저씨의 꿈』という本でした。この本の主人公は、まさにキム・ファンおじいさんです。キムおじいさんの話を聞いて、大きな感動を覚えました。
 そこで友だちたちが集まって手紙を書くことにしました。すてきな夢を持って一生懸命に挑戦されているキム・ファンおじいさんのことを、本を通じて知り、本から多くのことを学び、深く考えるようになりました。そしてキムおじいさんが韓国にいらっしゃるなら、招待したいと思ったのです。
 それで手紙を書くことになりましたし、キムおじいさんがどうしてもいかなければという気持ちなるように、という想いを込めて書いた友だちもいます。
 わたしたちのセンターは幼稚園児から中学生までが集まって勉強もし、いろいろな活動をしている共同体です。
 韓国にこられたなら、必ず、咸平に寄ってくださり、小さな田舎村の「パンディップリ(蛍の光) 地域児童センター」にいらして動物の話と、おじいさんの人生の話をしてください。絶対^^ 絶対にですよ^^
                                                              児童代表 ハン・ヨンジュ

 また、子どもたちを指導している先生からも手紙をいただいた。

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 こんにちは。わたしは「パンディップリ(蛍の光) 地域児童センター」を受け持っている生活福祉師のチェ・フィミです。
 本を通して子どもたちが感動を覚え、手紙を書くことになりました。子どもたちの夢をもう少し広げられる次の章を与えてやりたいと思っています。むずかしいとは思いますが、一度、訪ねてくださいませんか。
 まだ幼い子たちですが、本と出会い、その主人公を知り、その主人公の生き方を尊敬する子たちの姿を見ることになりました。
 子どもたちがもっと新しいビジョンを建てられるよう手伝ってくだされば、子どもたちは一生、それを忘れはしないことでしょう。もしも韓国にこられるならば、ぜひ、咸平(ハムピョン)にお立ち寄りください。
 チョウで有名なここ咸平は、小さいけれど美しく、情が深く、人のにおいがするところでもあります。子どもたちの小さな願いを叶えてくだされることを祈っています。子どもたちの写真を添付します。
                                                                 チェ・フィミ

 子どもたちが書いた手紙には、自分たちの夢がつづれていた。デザイナー、野球選手、看護師、調理師、警察官、画家…。夢がなかったけれど、考えるようになったとか、夢が変わった子もいた。

 こんな手紙と写真をもらったら、無理してでもいかなくてはいけないでしょ。
「ちょうど6月にいくことになっていたから、いく方向で調整します」と返信した。
 そして、「ぼくはまだ、おじいちゃんじゃないよ^^ おじさんくらいの年だよ。そちらにいくから実際に見て確かめて」と付け加えた。
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by kimfang | 2014-06-28 13:12 | トピックス