動物児童文学作家のキム・ファンです!!
14/9/26 キルボッオリニ訪問
 今回も、出版社をはしごするいつもの韓国訪問だったが、今回はそのなかにはじめて訪ねる出版社があった。길벗어린이(キルボッオリニ)だ。
 韓国絵本に興味のある方なら、誰もがその名を聞いたことがある名門の老舗出版社である。

 この春から、むかしほかの出版社で『サクラ』と『ミツバチ』を担当してくれた「相棒」がここに職場復帰したことで、新しく縁ができた出版社だ。今、彼女の親友の編集者と新作の絵本をここからだす方向で話を詰めている。 (近いうちに報告する)
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 絵本の打ち合わだけならソウルで十分、わざわざ遠いパジュ市までいく必要もないのだが、この社屋を訪ねてみたい理由があった。
 実は11月から「民団新聞」で韓国絵本の魅力を紹介するコラムを連載する予定をしていて、その取材もあって訪問したのだ。
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 キルボッがだした絵本のなかでは、『こいぬのうんち』『あなぐまさんちのはなばたけ』『蚊とうし』(以上、平凡社)、

 『マンヒのいえ』『ソリちゃんのチュソク』(以上、らんか社 旧セーラー出版)、
 『かわべのトンイとスニ』(小学館)
 というようにたくさん翻訳出版されている。これらを連載のなかで紹介する予定で、その協力を求めにいったのである。

 さて、キルボッオリニは3階建のこじんまりした建物だった。その1階には「책소풍」(本の遠足)という、作家さんの講演ができたり、子どもたちが絵を描いたり工作したり、本を販売したりしている素適な空間があると聞いていた。それも見てみたかった。
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 入ってすぐに出迎えてくれたのは、やはり、大ベストセラーの『こいぬのうんち』(平凡社)。
 台湾版、中国版、日本版、スイス版などの海外版が飾れていて、文を書いたクォン・ジョンセン先生と絵をつけたチョン・スクガクさんのこともパネルにしてあった。

 チョン・スクガクさんは同年代で、会ったこともあるが、パネルの写真があまりにも若いころのものなので思わず笑ってしましった。

 連載のトップバッターは、迷うことなく『こいぬのうんち』でしょ^^
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by kimfang | 2014-10-02 18:36 | 取材ノート