動物児童文学作家のキム・ファンです!!
14/10/5 初めて見た! イネの葉で作られたカヤネズミの巣
 インチョン大公園のなかにある、チャンス洞の田んぼで日韓の子どもたちが生きもの調査をした。
 生きもの調査をはじめるにあたってガイドさんが説明をしのだが、それ訳していた担当通訳からふいに「キム・ファン先生、멧밭쥐て、なんですか?」という質問が飛んできた。
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「カヤネズミだよ」
 ―カヤ原が広がっていて、結構いそうな雰囲気だと感じていたけれど、やっぱりいるんだ―と、心の中で言葉を続けた。
 夜には特別講演が控えている。のどと体力の消耗を考えて、生きもの調査の通訳は免除してもらってじっとしていたが、カヤネズミと聞いてはじっとしていられなくなった。

 カヤネズミは世界で一番小さなネズミのひとつで、大人の親指ほどしかなく、しかも鳥のように巣をつくる習性をもっている不思議なネズミだ。
 ご存知のとおり、ぼくは韓国でカヤネズミの絵本をだしていて、
 じゃーん! 
 来年の夏には、カヤネズミの紙芝居がでることが正式に決まった。

 ただ、生きもの調査を邪魔してはいけない。ガイドさんが落ち着くのをじってまって
「カヤネズミの巣は、どこで見つかりましたか?」
とたずねた。
「はい。ついてきてください」というのでついていくと、
 あれれ? カヤ原の方にはいかず、田んぼに向かっていくではないか。そして指差されたところに、カヤネズミの巣があった。
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 イネ科の植物を巣材として使うことは知っていたが、イネを使ったのを見たのははじめてだった。
 ぼくが今まで取材で見てきたのは、みんなススキ。

「あっちの方にはもっとありますよ」
というのでいって見ると、4つも見つかった。

 もう色が変わってしまっているから、引っ越していて、カヤネズミは巣の中にいなかったが、イネの葉でできた巣を見て興奮してしまった。

 講演よりも取材が、やっぱ楽しい^^
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by kimfang | 2014-10-09 18:05 | トピックス