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動物児童文学作家のキム・ファンです!!
14/10/6 「愛します」と、あいさつする小学校
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 いよいよ「世界一田めになる学校in韓国」のメインイベント、日本と韓国10か所から集まった子どもたちが、自分たちの活動を発表する日がきた。
 その発表の会場が、なんと韓国の小学校! しかも、コヤン市の「상탄 サンタン小学校」という全国にもその名が知れ渡った有名校だった。
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 子どもの本に携わっているので、教育関係者の知り合いも多い。そのなかのひとりから、改革の先頭に立つすばらしい学校だと聞いていた。
 その友人がいうには、学校でのあいさつは「アンニョンハセヨ」ではなく、「사랑합니다 愛します」。
ホントかなぁ……正直、疑っていた。

 ソン・ベョンイル校長自ら学校を案内してもらった。実は、校長先生の通訳を仰せつかっていたのだが、流暢な日本語で通訳いらず^^ それもそのはず、10年ほど日本で学ばれたという。
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 さて、本当に「愛します」というだろうか? 
 校長先生の話を聞くふりをしながら、近くにやってくる子どもたちの会話に耳を傾けていた。すると本当に、子どもたちはお互いに向かって「사랑합니다 愛します」といっていた!
 愛しますといわれると何か、自然に微笑んでしまうなぁ。

 朝礼台をなくしたのも、この学校が韓国初だとか。
 校長先生曰く。「朝礼台は権力の象徴です」。朝礼台の代わりにみんなが使えてのんびりできる空間(ベントがあって、運動場を眺めることができる)を作ったのだ。

 学校の運動場には、「カエルの田んぼ」と「ミミズの畑」があって、子どもたちが田んぼと畑を自ら管理していた。校門から校舎に入っていく一番目立つところには、野菜を植えたプランターが置いてあった。
 日本でも韓国でも、ふつうは田んぼや畑は校舎の外に設けるのだが、子どもたちが毎日見て観察できる方がいいということで運動場の端に作ったとおっしゃっていた。

 韓国の子どもたちの発表はすべてぼくが日本語に訳した。相当きつかったが、どれもみなすばらしいものだったので疲れも感じなかった。

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 日本の子どもたちは韓国の給食も体験してみた。
 一列に並んでビビンバをもらい、一緒に食べた。
 韓国の給食には牛乳はでない。
 そしてピンクの白衣を着た栄養士さんが、子どもたちがちゃんと食事をとっているかきを配っていたのが印象的だった。
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by kimfang | 2014-10-13 09:27 | トピックス