動物児童文学作家のキム・ファンです!!
15/4/1 子どもたちと動物園歩き
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 今回の「講演週間」最大の難関^^は、子どもたちとソウル大公園を歩くイベント。ただの講演なら、自分のペースで、自分のよく知っていることをうまく話せばいい。しかし、幼い子どもたちとの「現場」でのやり取りは、そうたやすいものではない。何か起きるかわからないというドキドキ感があるのだ。
 しかも、動物園のプロの解説者(何かのときのためにぼくが要請)や、子どもたちのオンマ、さらにはマスコミが見守るなかでやる。
 まぁ、そのライブ感がたのしいんだけどね^^

 でも、いくら動物ばかり書いている動物に詳しい作家とはいえ、動物園の動物をすべてよく知っているわけではない。
 そのあたりもソウル大公園側もよくわかってくれたようで、ぼくが出版を予定している(昨秋に取材にいった)ゴリラを含む類人猿館、ゾウのサクラのいる大動物館、コウノトリたちが飼われているコウノトリ村の3か所を巡るコースにしてくれた。
 ゴリラ、ゾウ、コウノトリについては本が書けるほどよく知っている。
 まぁ、これで何とかなるか、一安心というところだった。
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 しかし、それ以上に心配だったのは天気だ。一週間前あたりから天気予報はでる。前週から欠かさず天気をチェックしていたが、いつも予報は雨。動物園歩きのイベントが近づくにつれて、「冷たくて強い雨が降るでしょう」という悪い方に変わっていっていた。

 が、イベントの前の夜に強い雨が降り、当日は昼からスッキリと晴れた。歩きはじめたときはジャンパーを着ていたが、終わるころにはそれもいらないくらいに暖かくなった。

 そしてイベントでもラッキーなことが続いた。イベントの数時間前に、関係者と予行練習したときは大型類人猿たちは、みな部屋にいて放飼場にはでていなかっが、本番のときはでてきてくれたのだ。
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 特にオランウータンは劇的だった。
「オランウータンのオスとメスの見分け方知ってる? 『フランジ』といってね、顔の周りの肉がもりあがっているのがオスなんだ……」
 説明したがオスはいなかった。
 ところがぼくが話したあと、突然、オスがどこかから現れて、ガラスに顔をくっつけるほど子どもたちに近づいてくれた。もう、子どもたちは大歓声!
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 コウノトリのときも幸運があった。
「コウノトリは鳴かない。くちばしを打ち鳴らす『クラッタリング』で話すんだ。クラッタリング、見られるといいね」
 でも、いつまでたってもしてくれない。関係者がそろそろ帰りましょうか? といった途端、カタカタカタ……!  と、コウノトリがやりだした。
 またまた、子どもたちは大歓声!!

 動物園歩きのイベントは無事終了。記念品とサインをプレゼントして、みんなで記念撮影。

 このイベントの様子は、その日の連合ニュースで報じられた。

 連合ニュース 1

 連合ニュース 2

 連合ニュース 3

 連合ニュース 4
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by kimfang | 2015-04-06 17:36 | トピックス