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動物児童文学作家のキム・ファンです!!
15/8/1 コウノトリ紙芝居、英訳される
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 2011年にだしたぼくの紙芝居『とんだとんだ! コウノトリ』が英語に訳された。
 紙芝居の舞台となった福井県・越前市では、この9月にコウノトリの放鳥を予定している。
 コウノトリといえば、兵庫県・豊岡市がすぐに頭に浮かぶほど有名だが、福井県も最後まで日本のコウノトリが生き残っていたところのひとつなのだ。
 紙芝居の主人公、「コウちゃん」は、1971年(1970年の暮れに飛来)に福井県・武生市(当時)の子どもたちが観察を依頼されて、えさ場をつくってやるなど、懸命に保護活動をしていくなかでつけられた名前だ。

 コウちゃんはくちばしがおれていたために、えさも十分にとることができず、結局、豊岡市に送られることになるのだが、越前市の子どもたちの保護活動と、豊岡からきた飼育員、松島さんが子どもたちと「おじさんに任せて。いつか、大空へ帰してあげるから」と約束することが、のちの2005年の豊岡での放鳥(34年もかかった)につながったという物語だ。

 今年は関東ではじめてとなる、千葉県・野田市のコウノトリ放鳥が7月にあり、そして紙芝居の舞台にもなった越前市で放鳥がある。

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 一度絶滅したコウノトリを、人が住む里山で自然に帰すという、世界のどこでもやったことのないプロジェクトのことを、日本のコウノトリへの想いを、海外の人たちに伝えるのに紙芝居が役立つなら、たいへん光栄なことだ。

 9月の越前市での放鳥が、無事に成功することを心より、祈っている。

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by kimfang | 2015-08-03 17:56 | トピックス