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動物児童文学作家のキム・ファンです!!
16/1/25 9年ぶりのリベンジ^^
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 先週、韓国に講演旅行にいってきた。もしも講演が今週だったならば……。そう思うとぞっとする。きのうのソウルの最低気温はマイナス18℃。昼もマイナス10℃だそうだ。
 韓国にいっていた先週も寒くて雪もぱらついたが、それでも昼は0℃以上あったもの。

 今回、講演会を催してくれたのは京畿道・高陽(コヤン)市の「花井(ハァジョン)図書館」と「注葉(チュヨプ)子ども図書館」だ。講演が実現したのは、昨年の11月の日本研修を一生懸命コーディネートしたからだろう(笑)
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 だが、注葉子ども図書館というと、笑えない思い出もある。2007年のことだ。その年にオープンしたこの図書館は、開館して初の講演会の講師としてぼくを招いてくれた。栄えある第一号講師として、韓国版『サクラ』の話をしたのだが……。
 ぼく的には、それまでで一番うまくいかなった講演という苦い思い出の残る図書館なのだ。

 確かに2007年当時のぼくの韓国語力は、今とは比べものにならないほど低かった。講演のテクニックもうまくなかった。だが……。
 2,3歳の幼児から70代くらいのご老人までの大勢が狭い部屋にびっしり。講演の最中に、子どもが話しだしたり泣いたり、おまけに画像の前で影遊びをしだす始末。それでも図書館側が何も対策を講じなかったのも問題だと思った。

 この翌日に大田(テジョン)に移動して同じ講演をしたが、そこでは悲しい歴史を含むノンフィクションという内容を考慮し、高学年の子どもたちだけを集めてくれて、とっても有意義ないい講演会になったことを覚えている。
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 さて、9年ぶりの今回は?
 30名を超える応募があったというが、講演の内容を考えて、対象年齢と人数をちゃんとしぼって子どもとオモニたち20名としてくれた。ちょうどいい、広さの、ちょうどいい距離感で、たのしく面白く、いい時間を過ごせた。
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 図書館側の運営「ソフト」がかなり進歩したのだ。2007年当時はできたばかりで、司書の経験が足りなかったのである。
 そしてぼくも、確実に進歩した。ぼくは今、子ども向け講演では「基本的な話+読み聞かせや紙芝居+工作」というスタイルでやっている。子どもたちを飽きさせない工夫をしている。
 これは9年前の注葉子ども図書館で味わった失敗から産まれたものだ。

 ようやく、9年ぶりにリベンジできた^^
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by kimfang | 2016-01-25 13:44 | トピックス