動物児童文学作家のキム・ファンです!!
16/7/19 五山賞表彰式
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 「第54回 五山賞」の授賞式にいってきた。紙芝居をこよなく愛する人たちが大勢いらして、あちらこちらで紙芝居談義に花が咲いていた。
 さて、今年の受賞者としてスピーチを求められて壇上にあがると、ざわざわと、何ともいえないどよめきが沸き起こった。
そしてしっかりと聞き取れるくらいの声で何と……
「キム・ファンさんて、男の人だ!」
「わたし、てっきり女性の方だと思っていた」という声こえこえ^^

 関西人の性だろうか、
「そうなんです。受付でも驚かれました。残念ながらわたしは男です。しかもはげたおっさんで申し訳ないです」と、しっかりと「つかみ」をしたあとスピーチをした。

 そりゃあそうだよな。日本名だと、「花子さん」や「のぞみさん」など、名前だけで女性とわかる。韓国の人の名前なんてわからないものね。

 式では受賞作である『カヤネズミのおかあさん』も上演していただいた。自分の作品を他人が演じるのを見る機会はあまりない。ひとりの客として観た。なるほど、おかあさんに感情移入してしまうつくりだから、女性が書いたと思ってしまうかもしれない。
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 ところで、いただいた表彰状にはつぎのように書かれていた。
「貴作品は次の場面への期待を盛り上げる巧みなストーリー構成 思わず感情移入をしてしまう魅力的なキャラクター造型 視点移動を含む変化に富む描画によってカヤネズミのおかあさんの豊かな愛に満ちた世界を作品化されました これを高く評価しここに賞を贈ります」
こんな素敵な文面の表彰状ははじめてだ。

 自分が女性だと思われたのは、うまく書けているとほめてもらったことと都合よく解釈することにした^^
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by kimfang | 2016-07-23 17:34 | トピックス