五山賞受賞のおかげかな? 紙芝居上演の依頼が多くなってきている。今日は京都市右京区にある
「向上社児童館」にいってきた。
どんな紙芝居をするかはお任せします。と、館長さんはいってくださったが、うーん……。実は、それが一番むずかしい。
子どもたちの年齢や指向も考えないといけないし、季節も配慮しなくてはいけない。せっかくの依頼だもの、自分の紙芝居もやりたい。
で、だした結論は。『めだかのめめちゃん』と『カヤネズミのおかあさん』という、生きもの系。
さて、その結果は……。
大成功!
『めだか』も、『カヤネズミ』も、、メスが主人公だから女の子たちも入りやすい。『めだか』では、ミズカマキリ、ゲンゴロウなど、水棲昆虫がでてきて、男の子たちもノリノリ。
『カヤネズミ』では、モズ、イタチ、ヘビがでてきてハラハラドキドキ。
みんなで紙芝居をたのしんだ。
でも、本当に大事なのはここから。
紙芝居で知ったことをもっと知りたい子どもたちのために、絵本を用意していった。
まさか、60人以上もくるとは思っていなかったので、4冊しか準備できていなかったけど、紙芝居のあと、子どもたちは4つのグループに分かれてみんなで読んで、さらに盛り上がっていた。
また、呼んでほしいなぁ。
でも、どんな紙芝居を選ぼうか? 悩まないといけない。ほくは生きもの系が得意だけど、生きもの系の2回連続はできないから^^