動物児童文学作家のキム・ファンです!!
17/6/12 ヤマネコを求めて その3 野生のヤマネコ編

f0004331_09495586.jpg

 せっかく対馬にきたんだ、野生のヤマネコに会いたいと思うのは当然のことだ。が、対馬の人でもめったに会えないヤマネコに会うのは、かなりむずかしい。

なぜなら対馬は、佐渡、奄美大島についで三番目に大きく、広さはだいたい琵琶湖と一緒なのに、その広いなかにたった70頭(厳しい方の算出方法)しかいないからだ。

そこで、ヤマネコの写真を撮り続けている川口 誠さんに、案内してもらうことになった。

川口さんがぼくたちを連れて行ってくれたのは、森のなかではなく田んぼ。カエルやサギなどを捕まえるためにやってくる。そう。対馬ではヤマネコは「田ネコ」と呼ばれるほど、田んぼによくあらわれるのだ。

f0004331_09494736.jpg

f0004331_09500094.jpg

 薄明薄暮に活動が活発になる。夕暮れ時に川口さんの車で田んぼをぐるぐる回り、ヤマネコを探すも、この日はなかなか現れない。しかし新しいフンが見つかったことから、近くにいることは確かだった。

 時間がどんどん過ぎていく。もうすっかり暗くなり、最後にもう一度だけ田んぼを回ってみようとしたとき、ペンライトにヤマネコの目がキラリと光った。

f0004331_09501538.jpgf0004331_09500882.jpg

 いたっ! 田んぼのなかにある水路の土手でえさを食べていた。車を降りてヤマネコがくるのをまったが、それ以上ぼくたちに近づいてきてはくれなかった。

 写真の○で囲ったところにヤマネコがいる。ぼくのカメラと技術では、ヤマネコとわかる写真はむり^^

 それでも、野生のヤマネコにあえてとってもうれしかった。本当にヤマネコは「田ネコ」だと実感できた。

 川口さんが紹介された記事

 うちのカフェでも使っている、川口さんのヤマネコカレンダーについて


[PR]

by kimfang | 2017-06-12 10:06 | 取材ノート