動物児童文学作家のキム・ファンです!!
17/8/25 翻訳家デビュー!

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 ぼくがはじめて訳した絵本が、来月、韓国で発売される。これまでも日本の本や韓国でまだでいない海外の本を韓国の出版社に紹介する仕事はしてきたが、自分が「直接」訳すのは、今回がはじめてだ。

 その絵本は『干潟のくちばしじまん』という日本の絵本。韓国には世界5大干潟に選ばれるほど、スケールの大きな干潟が西海岸と南海岸にあるのだが、セマングムをはじめとする大規模な埋め立てプロジェクトが行われている。

 だから干潟の大切さを説く絵本はたくさんある。しかしこの絵本は、それを押しつけがましくいわない。

 主人公のシロチドリが、ミヤコドリ、コアジサシ、ヘラサギ、ダイシャクシギのくちばしを見てうらやましく思うが、じつは自分の小さなくちばしも、みんなに負けないくらいすごいんだ! とということをわかるというストーリーだ。

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 「みんなちがって、みんないい」

 そんなメッセージをくれる心の成長を描いた絵本なのに、読み終えると干潟の鳥の生態、生きものを育む干潟の豊かさ、それを守らなればという気持ちが、自然とわいてくる優れた科学知識絵本なのだ。

 そう。ぼくもこんな科学知識絵本を目指している。ぼくの大好きな絵本を、韓国の子どもたちに読んでほしくて訳した。

 友人のクァク博士が、すてきな解説文を書いてくれた。

 9月1日、発売です。

 韓国のインターネット書店 / プサン日報 書評



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by kimfang | 2017-08-25 14:07 | 出版物