動物児童文学作家のキム・ファンです!!
2008/7 ペンギン本 脱稿しました。
 韓国で出す「ペンギンの本」を書くのに忙しくて、なかなか更新できませんでした。すみません。無事、脱稿し、画家さんも決まりましたので、報告します。
 ぼくが韓国でペンギンの本を出そうと思ったのには理由がありました。南極の生態系を支えているクリル(クジラが食べるプランクトン-オキアミの総称)を、世界でもっとも多く捕っているのが、故国・韓国だと知ったからです。韓国では年間4万トンを捕獲。2004,2005年には捕獲量で世界一になりました。
 ペンギンば小魚しか食べないと思っていませんか? 18種類のペンギンたちには、好む食べ物に違いがあります。中でもアゴヒゲペンギン、ジェンツーペンギン、アデリーペンギン、マカロニペンギン、イワトビペンギンたちはクリルを好んで食べるペンギンたちです。
 また、コウテイペンギンやキングペンギンなど大型のペンギンは、イカやタコといった頭足類を好みます。そのイカは、クリルを食べているのです。
 つまり、南極のペンギンたちが生きていくためには豊富なクリルが必要なのです。
 なのに、韓国では南極の海から捕って帰ったクリルを食料や魚のエサにするのならまだしも、90%を釣りのエサに使用するのです。これを何とか止めさせたい。
 ペンギンについて存分に知らせて、南極のペンギンを窮地に追い込んでいるクリル漁を少しでも減らしたいというのが執筆の目的でした。
 さて、今回の「ペンギン本」の絵を担当するのが、チェ・ヒョンジョンさん。
 彼女は日本の京都精華大学で留学した売れっ子漫画家。
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       「コンコンイ」という有名なキャラクター
  
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                                         製薬会社の宣伝ポスター
 きっと愛らしいペンギンのイラストを描いてくれることでしょう。
 チェ・ヒョンジョンさん紹介記事・京都新聞
 チェ・ヒョンジョンさんのホームページ
 「ペンギン本(タイトルまだ未定)」は、『サクラ』の韓国版を出してもらったチャンピ社から来年4月に発売される予定です。
  これからは、ちょくちょくまめに報告しま~す。
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by kimfang | 2008-07-05 13:38 | トピックス