動物児童文学作家のキム・ファンです!!
カテゴリ:取材ノート( 68 )

17/6/12 ヤマネコを求めて その3 野生のヤマネコ編

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 せっかく対馬にきたんだ、野生のヤマネコに会いたいと思うのは当然のことだ。が、対馬の人でもめったに会えないヤマネコに会うのは、かなりむずかしい。

なぜなら対馬は、佐渡、奄美大島についで三番目に大きく、広さはだいたい琵琶湖と一緒なのに、その広いなかにたった70頭(厳しい方の算出方法)しかいないからだ。

そこで、ヤマネコの写真を撮り続けている川口 誠さんに、案内してもらうことになった。

川口さんがぼくたちを連れて行ってくれたのは、森のなかではなく田んぼ。カエルやサギなどを捕まえるためにやってくる。そう。対馬ではヤマネコは「田ネコ」と呼ばれるほど、田んぼによくあらわれるのだ。

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 薄明薄暮に活動が活発になる。夕暮れ時に川口さんの車で田んぼをぐるぐる回り、ヤマネコを探すも、この日はなかなか現れない。しかし新しいフンが見つかったことから、近くにいることは確かだった。

 時間がどんどん過ぎていく。もうすっかり暗くなり、最後にもう一度だけ田んぼを回ってみようとしたとき、ペンライトにヤマネコの目がキラリと光った。

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 いたっ! 田んぼのなかにある水路の土手でえさを食べていた。車を降りてヤマネコがくるのをまったが、それ以上ぼくたちに近づいてきてはくれなかった。

 写真の○で囲ったところにヤマネコがいる。ぼくのカメラと技術では、ヤマネコとわかる写真はむり^^

 それでも、野生のヤマネコにあえてとってもうれしかった。本当にヤマネコは「田ネコ」だと実感できた。

 川口さんが紹介された記事

 うちのカフェでも使っている、川口さんのヤマネコカレンダーについて


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by kimfang | 2017-06-12 10:06 | 取材ノート
17/6/11 ヤマネコを求めて その2 対馬野生生物保護センター編

 11年ぶりに対馬にいった。いまでは全国10の施設でヤマネコを見ることができるが、2006年当時は対馬と福岡だけだった。因みに2003年に全国で最初にヤマネコを公開したのは、「対馬野生生物保護センター」だ。

 地元の人たちが「見たこともないもんは守れん」との意見が、公開につながったという。

 空港に着くなりレンタカーで出発! センターまでいく公共交通手段はない。66キロ、90分の道のりだ。

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 なかに入ると、大きなヤマネコの絵が出迎えてくれた。11年前は対馬の自然全体が主役で脇にヤマネコという展示だったが、リニューアル後はヤマネコを主役に押し出しながら対馬の自然について関心を持ってもらう展示に変わっていた。

 変わっていたといえば、ヤマネコの飼育方法も近年、大きく変わった。むかしは「人目をさける」展示で、11年前も隠れるようにそおっと短時間しか観られず、写真も撮ってはいけなかった、いまは「人になれされる」展示へと変わり、今回は堂々と長く観ることができた。もちろん写真もOKだ。

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 展示されていた「福馬くん」は、加齢のために野生復帰も繁殖からも「引退」したヤマネコだ。のんびりと余生を過ごしている。

 彼がここで頑張ってくれているおかげで、たった100頭、または70頭ほどといわれている野生のヤマネコの保護に、人びとは関心を持ってくれるのだ。

 福馬くんが起きて動きだすまで、待ったかいあり。かわいい写真が撮れた^^

 対馬野生生物保護センターのホームページ


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by kimfang | 2017-06-11 09:13 | 取材ノート
17/6/10 ヤマネコを求めて その1 福岡市動物園編
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 国の天然記念物であるツシマヤマネコが飼育されたのは1996年、21年前のことだ。飼育下繁殖にはじめて成功したのはその4年後の2000年。すべて、福岡市動物園が成し遂げたこと。福岡市動物園は、ヤマネコ飼育のさきがけなのである。

ヤマネコの本を書くのに、ここは絶対に外せない。が、訪れたのは月曜、休園日。それなのに、快く取材を受けてくださり、貴重なお話を聞かせてくださった。

ヤマネコ展示施設は小高い丘の上にあった。ヤマネコ担当の永尾さんと河野さん、そして2015年に生まれた「むーくん」が出迎えてくれた。

ぼくの本の主人公となる「メイ」は、ふたりが5年ぶりに誕生させたヤマネコであり、名づけ親でもある。親代わりの飼育員から誕生にまつわる話をたっぷりと聞かせていただいた。(ここではまだいえない。10月発売予定の本のなかで^^


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 展示施設のすぐそばに歴史を感じる看板があった。写真を撮ろうとすると、

「環境『省』でなくて、環境『庁』と書いてあるのではずかしいです」

と永尾さん。環境庁が環境省に格上げされたのが2001年だ。

「いえいえ、これぞ、ヤマネコ飼育のさきがけである福岡の歴史を証明するもの」

 とぼく。

f0004331_10170612.jpg 加齢により、野生への復帰も繁殖もできなくて公開されるようになったのが2004年。

 そこから推測するに、一般公開はできないが、福岡が日本ではじめての飼育を行っていることを来園者に知ってもらうために、1996年から2001年のあいだ掲げられたものだろう。

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確かに看板に書いてある生態解説は、2~5頭生まれるなど(いまは1~3頭と考えられている)、正しくないものがある。しかし福岡のヤマネコ飼育の歴史を伝える、とても貴重な看板だと思った。


福岡市動物園の名物、「ヤマネコラーメン」ゲット! もちろん、とんこつ味^^

福岡市動物園のホームページ ツシマヤマネコ




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by kimfang | 2017-06-10 10:25 | 取材ノート
16/5/13 「東京」で尾のないイヌ、トンギョンイと会う
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 東京にいってきた。といっても日本ではなく韓国の「東京」だ。高麗時代、慶州(キョンジュ)は「東京」とも呼ばれた。世界遺産がたくさんある古都・慶州は、新羅時代は首都・金城(クムソン)として栄えたが、高麗が開城を首都として新羅を滅ぼすと「慶州」と改称された。首都は開城となったが、人びとは「東の京」と呼んで過去の栄華をたたえたという。
 
 さて、大韓航空の機内誌「モーニングカーム」にイヌのコラムを連載中だと報告した。このコラムは韓国の天然物である在来犬を3回にわたって紹介するものだが、5月号に珍島犬、6月号にサプサル犬、7月号に豊山犬と慶州犬トンギョンイ(東京犬)を紹介する。
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 コラム執筆のきっかけとなったのが、2013年にでた児童向け科学読みもの『人間の古くからの友だち イヌ』(ノンジャン出版社)。幸運にも「モーニングカーム」編集長がぼくの本を見つけてくださり、ぼくに執筆依頼をくださった。
 この本はイヌについて生物学的だけでなく、イヌが登場する世界の名画を紹介するなど、文化的にも積極的にアプローチしたということでいい評価をいただいている。もちろん、韓国の天然記念物である在来種についても詳しく書いた。
 しかし心残りもあった。慶州犬トンギョンイは、この本刊行の数か月前に天然記念物指定が正式に決まり、電話取材のみで実際に会えず、ほかの在来犬たちよりもかなり少ない記載にとどまってしまったことだ。

 いつか慶州にいって、実際にこのイヌに会いたい。このイヌを「再発見」し、天然記念物にまで導いたチェ・ソクキュ教授から話を聞きたいと願っていた。
イヌのコラムが決まったとき迷わず今回の取材を計画した。そして、念願がかなった。
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 まだ「モーニングカーム」で発表される前なので具体的なことを書くと契約違反となり話せないのだが、韓国の古い文献に「尻尾がなかったり短いイヌを『東京狗』という」という記述があることを見つけ出し、慶州市内に残っていた尾のないイヌを保護して血統管理したのが東国大学のチェ教授なのだ。(写真左上のぼくのイヌの本を持っている方)


 今回、教授からトンギョンイの発見と天然記念物指定までのいきさつを詳しく聞くことができた。また、教授の案内で実際にトンギョンイと会うことができた。
 大韓航空機内誌「モーニングカーム」7月号をおたのしみに^^
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by kimfang | 2016-05-22 11:07 | 取材ノート
14/9/26 キルボッオリニ訪問
 今回も、出版社をはしごするいつもの韓国訪問だったが、今回はそのなかにはじめて訪ねる出版社があった。길벗어린이(キルボッオリニ)だ。
 韓国絵本に興味のある方なら、誰もがその名を聞いたことがある名門の老舗出版社である。

 この春から、むかしほかの出版社で『サクラ』と『ミツバチ』を担当してくれた「相棒」がここに職場復帰したことで、新しく縁ができた出版社だ。今、彼女の親友の編集者と新作の絵本をここからだす方向で話を詰めている。 (近いうちに報告する)
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 絵本の打ち合わだけならソウルで十分、わざわざ遠いパジュ市までいく必要もないのだが、この社屋を訪ねてみたい理由があった。
 実は11月から「民団新聞」で韓国絵本の魅力を紹介するコラムを連載する予定をしていて、その取材もあって訪問したのだ。
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 キルボッがだした絵本のなかでは、『こいぬのうんち』『あなぐまさんちのはなばたけ』『蚊とうし』(以上、平凡社)、

 『マンヒのいえ』『ソリちゃんのチュソク』(以上、らんか社 旧セーラー出版)、
 『かわべのトンイとスニ』(小学館)
 というようにたくさん翻訳出版されている。これらを連載のなかで紹介する予定で、その協力を求めにいったのである。

 さて、キルボッオリニは3階建のこじんまりした建物だった。その1階には「책소풍」(本の遠足)という、作家さんの講演ができたり、子どもたちが絵を描いたり工作したり、本を販売したりしている素適な空間があると聞いていた。それも見てみたかった。
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 入ってすぐに出迎えてくれたのは、やはり、大ベストセラーの『こいぬのうんち』(平凡社)。
 台湾版、中国版、日本版、スイス版などの海外版が飾れていて、文を書いたクォン・ジョンセン先生と絵をつけたチョン・スクガクさんのこともパネルにしてあった。

 チョン・スクガクさんは同年代で、会ったこともあるが、パネルの写真があまりにも若いころのものなので思わず笑ってしましった。

 連載のトップバッターは、迷うことなく『こいぬのうんち』でしょ^^
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by kimfang | 2014-10-02 18:36 | 取材ノート
14/9/25 ゴリナとウジジに会う
 韓国でゴリラの科学読み物をだす予定だ。すでに2年前の2012年の夏から原稿を書きはじめていて、もう初稿は書き上げている。しかし国内唯一のゴリラ飼育施設である「ソウル大公園」の取材はできずにいた。いやいや、何度か類人猿舎を訪れてガラス越しにゴリラ観察してきたが、飼育員に会うのをぐっと我慢して控えてきたのだ。
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 日本には大きな動物園には必ずゴリラがいるが、韓国にはソウル大公園の2頭しかいない。1972年(記録がはっきりしない^^)に韓国にやってきた韓国初のゴリラだった「ゴリロン」と、その後、やってきたメスの「ゴリナ」(1984年にきた)だ。だからここの取材を外すことなどできないのだ。

 ところが……2011年の2月にオスのゴリロンが死んだ。そして翌年の2012年12年にイギリスから「ウジジ」がやってきた。新しいゴリラの到着は国民的な大ニュースとなり、みながゴリナとウジジの二世誕生を大いに期待したのだった。                             右上写真―画家さんと飼育さんとともに。

 そんなすごいプレッシャーにさらされている飼育員に、のうのうと取材を申し込むのにはとてもじゃないが気がひけた。そこでゴリロンやゴリナ、ウジジといったソウル大公園のゴリラ以外のところを先に書き、ゴリラの夫婦が落ち着くまで待つことにした。
 そしてようやく今回、取材OKにまでこぎつけたのだった。

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 ぼくが一番聞きたかったのは、なぜウジシをイギリスから迎え入れることができたのか?

 現在、ゴリラの取引は厳しく規制されていて、いくらお金を積んでもゴリラを購入することなどできない。
 それなのに動物園後進国の韓国に、ゴリラ飼育の最先端をいくイギリスの名門動物園からなんでゴリラがやってきたのだろう?

 担当飼育員が教えてくれた答えは、ずばり、ゴリナ(上の写真の右)! ご覧のようにゴリナは、かなり黒い。ニシローランドゴリラなのに、マウンテンゴリラばりに黒い。ぼくは何度もゴリナを遠くから見てきたが、本当にニシローランドなの?と疑いを持っていたほどだ。
 そんなゴリナは、数多い世界の飼育ゴリラのなかでも、とても貴重な遺伝子の持ち主だというのだ。

 その遺伝子を次世代に残すために、はるばるイギリスの動物園、しかも何と、ゴリラの超名門のポートリム動物園からやってきたのがウシジ(上の写真の左)なのである。ここはハウレッツ動物園(イギリス)に勝るとも劣らないゴリラの名門動物園で、飼育ゴリラの野生復帰に取り組んでいる動物園だ。
 まったく、運が良かったとしかいいようがない。

 ポートリムがどんなにすごいのか! ヨーロッパからゴリラがやってくるとはどんなにたいへんなことか! ウジジがやってきた意味を子どもたちにもわかるような本にしたいとや思っている。
 因みにウジジは、アフリカのある地域の名前で、ポートリムで付けられた名前だ。
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 今回、ソウル大公園側のご厚意で、一般の方が入れない展示室の屋上へ上ることを許された。
 京都市動物園や上野動物園でもずいぶんとゴリラの取材をしたが、ゴリラの前にガラスがあっていい写真が撮れない。今回のようにガラスがないところでの撮影はたいへんありがたかった。

 それにしても、ウジジは男前だ。そして若い(1994年生まれ)。ゴリナ(1978年生まれ)、こんな男前なんだから受け入れてよ^^
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by kimfang | 2014-09-29 22:53 | 取材ノート
14/7/30 世界の絵本展 トッケビ? ヘチ? 
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 今年も開催されます「世界の絵本展」。今年は「絵本にでてくる奇妙でステキな仲間たち」というテーマです。
 おばけ、妖怪…などという言葉ではくくれない、不思議でステキな仲間たちが登場する世界の絵本が展示されます。 8月6日(水)~10日(日)まで。京都国際交流会館2F 展示室にて。

 ぼくも、韓国の不思議でステキな仲間、トッケビ、ヘチが登場する絵本を貸し出しています。
 トッケビ? ヘチ? 気になった方は、どうぞ、絵本展におこしください。

 詳しくはここをクリック!

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by kimfang | 2014-07-30 19:38 | 取材ノート
14/4/9 韓国へ渡ったコウノトリのことを「民団新聞」に寄稿
 豊岡市では「コウノトリ未来・国際かいぎ」を開いてきた。
 1994年「第1回コウノトリ未来・国際かいぎ」では、「100羽まで増やしたら放鳥します」と宣言した。
 2000年「第2回国際かいぎ」のあと、2002年に100羽をクリア。
 2005年の「第3回国際かいぎ」にて、ついに放鳥!
 2010年の「第4回国際かいぎ」では、豊岡をでていったコウノトリのことが話し合われ、もはやコウノトリは豊岡だけの取り組みではないと。だからぼくは、『きみの町にコウノトリがやってくる』(くもん出版)を書いた
 そして今年、「第5回国際かいぎ」が開かれることになっていたのだが……。
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 うーん…もう一つ盛り上がりに欠けるなぁと心配していた。
 ところが、J0051番が韓国へ飛んでいってくれたことで、がぜん国際かいぎは盛り上がりそう。会議に花を添えてくれた形になった。
 海を越えたコウノトリが話題になるであろう国際かいぎは、7月だ。
 そして来年は、韓国でも放鳥が予定されている。

 写真は最近のJ0051。4日1日、慶尚南道金海市・花浦川湿地にて、キム・シファンさん撮影。
 これらのことをぎゅっとまとめた記事を在日の新聞である「民団新聞」に寄稿した。
 記事はここをクリック!
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by kimfang | 2014-04-09 23:29 | 取材ノート
14/1/27 カンムリウミスズメ調査に同行
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 ひと月前のことだ。昨年末、「上関の自然を守る会」(「長島の自然を守る会」から改名)のカンムリウミスズメ調査に同行させていただいた。
 カンムリウミスズメは、世界でたった5,000羽しかいない「国際保護鳥」で、この鳥は日本と韓国にしかいない鳥だ。

 日本では、世界の個体数の半分以上である約3,000羽が繁殖するという宮崎県の枇榔島が有名だが、2007年に瀬戸内海でも発見され、翌2008年には山口県の上関町でも発見された。
 どうやら、上関の海のどこかにも繁殖地がありそうだということで、それ以来、「上関の自然を守る会」もカンムリウミスズメの調査を継続的に行っている。

 一年半前にも(2012年6月)調査にも同行させていただいたが、そのときは豪雨の中での調査。雨で前がよく見えない中、彼らと出会う幸運に恵まれた。何とか写真を撮ることには成功したが、カメラが濡れたせいでシャッターが下りなくなるなど、トラブルもあった。今回は新しいカメラを持参しての調査だった。
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 しかし今回は、真冬のしけのなかの調査だ。実は前日までの2週間、プロの漁師さんですら漁にでられないほど海が荒れていた。当日、何とか船はでたもののかなり揺れた。しかも寒い! ヒートテックの上にフリースを着て、さらにもう一枚フリースを重ねて、その上からダウンジャケット、そして留めにカッパを着たが、それでも真冬の海の上はめっちゃ寒い^^

 が……そんな寒い思いをして3時間以上探したが、この日はカンムリウミスズメと会うことができなかった。
 世界でたった5,000羽、その半数以上が九州の海にいるのだから、簡単に会えなくて当然。前回が、よほど幸運だったということを、改めて思い知らされた。
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by kimfang | 2014-01-27 14:03 | 取材ノート
13/12/13 食事だって、取材^^
  いつかの記事で、「韓定食の達人?」と書いたことがある。ホント、ありがたいことに、韓国の出版社をたずねると韓定食の店ばかり連れていってくれる。
 そりゃあ、好き嫌いがあっても多くのおかずがでるから外れがないし、接待する方もあれこれ心配することもないからだろう。
 ぼくも韓定食が好きだから、何の問題もない。

 が……。
 あまりにも続くと、いくら好きでも嫌になるのが人間というもの。しかし今回は、出版社がご馳走するというのをわざわざ断ってまでして、進んで、自腹で^^、韓定食を食べた。
 それもこれも、みな、野菜の絵本のためであ~る! おっほん。

 仁寺洞にある薬膳韓定食の店、「ヌィジョ 뉘조」。ここは以前から知っていたが、いく機会に恵まれなかった店。満を持していってみた。

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 一番手ごろな「益母草 익모초」コース。27,500ウォン。
 まずは、かぼちゃのスープと水キムチと前菜が並ぶ。薬草を醗酵させた独特のドレッシングがかかったサラダとチキン。へ~ダイコンとハクサイのチヂミ。変わってる^^ キュウリとニラが乗ったムク。蒸しブタがきて、エゴマのお粥。今度はブタの煮込み。とにかく野菜がたっぷりでて、締めはハスの葉ごはん。


 食べてる間中、真ちゅうの箸とスプーンがうつわに触れてチーン、チーンとなる音がたまらない。
野菜大好きな人にお勧めです。

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 しかし、いくら取材とはいえ、もう、野菜ばかりは我慢の限界。最後の夕食は、肉を食べにいった。
やっぱ、肉だぁ~。それでも、やはり、野菜の取材は忘れてはいけない^^ だから、肉をたっぷりの野菜で巻く「サムパプ料理」。
 同じく仁寺洞の「チャ イヤギ 차 이야기」にいった。
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 肉を包む野菜がいろいろ。
 めちゃめちゃ張りがあってすごい。
 締めは竹の筒に入った混ぜご飯。炭をいれて炊いてあった。
 これで13,000ウォン。安い! ここもお勧め。

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by kimfang | 2013-12-13 15:56 | 取材ノート