動物児童文学作家のキム・ファンです!!
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05/1/8 韓国コウノトリ復元センターに行きました。
 1999年3月3日に多摩動物公園から卵で韓国に渡り、韓国初のヒナを生んで「韓国のコウノトリのオモニ」になった(チョン)(チュ)()(青出)に会いに行った。

 1999年は東京都とソウル特別市が友好都市となって10周年の節目に当たる年だった。ソウル大公園から多摩動物公園にアムールヤマネコが、多摩動物公園からはコウノトリの受精卵が韓国教員大学に贈られた。

 海を渡った卵は4個。そのうち3月9日と11日にふ化したメスの(チョン)(チュ)()(青出)とオスの()()()(於藍)の2羽が育った。そしてメスの(チョン)(チュ)()(青出)はドイツからやってきたオスの(チャ)()()(自然)とつがいになり、2002年4月19日に、韓国初となるヒナを2羽かえした!

 これは84年に世界で初めて成功した中国、86年のドイツ、88年の日本(多摩動物公園)に次ぐ世界で4番目の快挙。
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 韓国教員大学内にある、「韓国コウノトリ復元センター」

 案内板もコウノトリ
 (右)パク・シヨン教授
 (左)故キム・スイル教授
 両教授が卵を韓国に運んだ。

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 チョンチュリ(青出)とチャヨニ(自然)の夫婦

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 チョンチュリが産んだ()(ノン)()(韓国初の繁殖成功)

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 繁殖の成功を記念して造られた「高貴なる誕生」の碑

 日本では、「第3回コウノトリ未来・国際かいぎ」に於いて、2005年9月24日に「試験放鳥」が予定されている。僕も参加して後日報告。

 韓国では2008年までに豊岡の「コウノトリ郷公園」のような「野生復帰施設」を造り、2012年に自然放鳥を予定している。
 韓国のコウノトリ(05年5月19日現在33羽)の今は、황새사랑(コウノトリLOVE)を。

 僕は、日・韓国の「コウノトリの野生復帰への取り組み」を描いた児童書『日本のコウノトリも韓国のコウノトリもよみがえれ!』を日・韓両国で出版する予定!
 先に韓国で、『한국의황새도일본의황새도돌아와라!』(韓国のコウノトリも日本のコウノトリもよみがえれ!)が出る予定です。おたのしみに。
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by kimfang | 2005-01-16 12:53 | 取材ノート