動物児童文学作家のキム・ファンです!!
<   2010年 02月 ( 6 )   > この月の画像一覧

10/2/21 関西センター親睦会で ストリーテリング
f0004331_19115271.jpg 2月21日(日)に日本児童文学者協会・関西センターの親睦会が、ホテルグランヴィア大阪であった。新入会員の歓迎を兼ねた親睦会でもある。

 けれども、ぼくが児童文学者協会に入ったときに、先輩たちから歓迎してもらった記憶がまったくないなぁ^^。

 東京ではこのような催しが脈々と続いてきたというが、関西ではなかった。
 ならば今回、せっかく「関西センター」を立ち上げたのだから「やろう!」ということになり、ぼくたち実行委員は、昨秋から何度も会合を重ねて「本番」を迎えた。

 約70名の参加者。那須正幹・児文協会長も参加された親睦会がはじまった。

 乾杯、新人紹介、本の朗読、出版社紹介、座談会、インタビュー…
 会は、順調に進んでいく。
f0004331_19135171.jpg
 しかし…
 ホテルの豪華ディナーも食べられず、東京からわざわざ駆けつけた出版社(もちろん、地元・関西の出版社も)の人たちともぜんぜん交流ができなかった。

 それはぼくが、親睦会の最後の最後に組まれた「メインエベント」、韓国民話のストリーテリング(語り)を仰せつかっていたからだ。

 お酒も手伝って、それぞれの交流もとても活発になっているのに、舞台裏に隠れてじっと出番を待つのはつらい。あんないい料理があるのに、お酒が飲めないのは、まるで拷問。
 おー、早くビール飲みてぇ~
f0004331_1915691.jpgf0004331_1917691.jpg
いよいよ登場! 
出るからには目立とうと民族衣装を身にまとった。

 いつも小学校でやっているネタだけど、やはり作家さんの前でやるのは緊張する。
 何とか無事に終えて、2次会でやっと、ビールが飲めた。ふー。
 
 
実行委員のみなさん、ごくろうさま。
 参加してくださったみなさん、これからも関西センターをよろしく。
[PR]

by kimfang | 2010-02-24 19:14 | トピックス
10/2/24 韓国オリニ出版協議会 特別展
 オリニ(子ども)の出版文化の発展を願う34の出版社でつくる「韓国オリニ出版協議会」が、絵本の特別展を開いています。(2.23-3.22)新刊絵本分野で、『カヤネズミ』が選ばれました。
[PR]

by kimfang | 2010-02-24 08:38 | トピックス
10/2/20 東亜日報で紹介されました。
 いつもながら、土曜日が来ると緊張する。韓国では新聞紙上の書評欄は土曜日。今まで韓国で出した本はすべて紹介してもらっているが、今回は……。
 すでに、『カヤネズミ』出版からひと月以上たっている。もうダメだと思っていたら、
東亜日報で紹介された。結構、大きな記事で感謝です。
[PR]

by kimfang | 2010-02-20 09:02 | トピックス
10/2/14 逃した「ネズミ」は大きい?
f0004331_835398.jpg
 本当の正月がきた。韓国では今でも旧暦が生活に根付いているから、2月14日が本当の正月だった。そんな韓国では、ただ「寅(トラ)年です」とはいわずに、「경인 庚寅(かのえとら)年は寅年です」という。
 そもそも干支は、十干と十二支が組み合わさってのものだから、庚寅というのが正統派だろう。

 むかしは日本も干支がちゃんと生きていた。阪神甲子園球場は、十干の「甲」、十二支の「子」が合わさった、甲子、つまり1924年に完成したから命名された。どうも、昨今の日本では十二支はあるが、十干はすっかり忘れ去られたようだ。

 さて、1月15日に出た絵本『カヤネズミ』がなかなか日本に届かない。本当に出たの?と疑い深くなって、韓国のネットをあれこれ調べていたところ、2008年の新年にでた「中央日報」の記事におどろいた。

「60干支のうち、ネズミ年は、甲子・丙子・戊子・庚子・壬子の5つがある。そのうち戊子年の子年はカヤネズミに属する、と占い師らは語る」

 えっ? 本当に! 戊子(つちのえね)年のネズミはカヤネズミがモデルなの?
f0004331_8335262.jpg
もっと詳しく調べて、「甲子は들쥐、丙子は비단들쥐、戊子は멧밭쥐、壬子は먹쥐または굴뚝쥐」というのも見つけた。

 占い師の言葉だからアテにはならないが、自分なりの解説を加えて訳すと、こうなる。
 ☆甲子は野ネズミ →野ネズミもたくさんいるから代表的なハタネズミか。
 ☆丙子はキヌゲネズミ →これはハムスターの仲間だな。
 ☆壬子は直訳すると墨ネズミ?煙突ネズミ? →そんなネズミはないから、墨や煙突から想像でき る黒いネズミか。ならばハツカネズミ(野生種は黒い)か、クマネズミ。とにかく野ネズミの対極にある、家ネズミだろう。
 ☆庚子にはネズミの名がない →なんでや~

 これらの出所はわからないが、とにもかくにも「戊子(つちのえね)年はカヤネズミだ」が独り歩きして、ネットのうえでは2008年の韓国は、カヤネズミが大ブレークしていたのである。

f0004331_8381333.jpgf0004331_8383070.jpg
 でも、その年の韓国にカヤネズミの本はなかった。
 もしも今年が「戊子年」だったならぁ…惜しい…次は58年後かぁ…

 逃した「ネズミ」は大きい。(いえいえ、カヤネズミは世界一小さなネズミです)

 そんなことを思っていたら「年末押し迫った日」にようやく絵本が届いた。

 絵を描いてくれたのはクゥオン・ジョンソン画家。
 『いのちのあさがお』の韓国語版の絵をつけた画家さんだ。とっても優しい絵だ。
 この絵なら、寅年でも大丈夫。きっと、子どもたちが支持してくれるさ。

大手ネット書店 yes24 が「生きもののすみかを取りもどしてあげて」という企画コーナーを設けてくれました。シロクマくんと、オオカミくんとともに、カヤネズミさんも頑張っています。

聯合ニュースでも、取り上げてもらいました。(小さな記事ですが^^)
[PR]

by kimfang | 2010-02-17 08:24 | トピックス
10/2/10 北極とアマゾン、ペンギンを助ける
f0004331_179169.jpg
 先週末、韓国からEMS(国際スピード郵便)が届いた。どうやら本のようだと家人がいったので玄関へ飛びたした。

 実は1/15に出た絵本『カヤネズミ』とまだ会えずにいる。ようやく届いたかと喜んだが、荷物を見てガッカリ。
 たった一冊だけの小さな郵便物。出版社は20冊送るといっていた。箱でないから『カヤネズミ』でないことは明かだ。

 まぁ、韓国の友人が新しい本を出したので贈ってくれたのだろう。
 送り主も見ずに包を開けみると、昨年5月に出した『ペンギン』が入っていたので驚いた。嬉しいことに増刷の報せだった。

 ぼくにとって『ペンギン』は、3年もの歳月をかけて初めて韓国語で書きあげた、ことのほか想い入れの強い本だ。ところが、出版社からは売れ行きは今ひとつという報告を受けていたものだから、喜びもひとしおだった。
 (…でも、韓国は「後印税」。二刷りの印税は三刷り時に支給されるから、まだ、もらえない。とほほほ…)
f0004331_17115098.jpg
 さて、『人は負けると反省するが、勝つと反省しない』とは自民党大会でボヤいたノムさんの言葉。上手くいったときに「反省」しないといけない。
 しかし韓国に住んでいないのでまるっきり事情もつかめない。そこで画家さんにお礼も含めて意見を聞いてみた。

 画家さん曰く。「この頃、『北極の涙』や『アマゾンの涙』といった環境ドキュメントが、韓国で大きな話題を呼んでいるからかもしれませんね」

 日本では家族が集う時間帯に「環境」をテーマにした番組がたくさんある。しかしそれまでの韓国では、「環境ドキュメンタリー」は、大人を対象にした作りで、しかも深夜に放映されることが多かった。
 ところがMBC放送局が制作し放映した『北極』(08年12月)と『アマゾン』(10年1,2月)の「地球の涙シリーズ」は、家族みんなで観られるようにと工夫されたこともあって大きな話題となった。

 特に『北極の涙』はドキメンタリー部門の史上最高視聴率となるなど、たいへんな反響を呼んだことから劇場版も作られ(左上のポスター)、昨年10月に上映された。『アマゾンの涙』も現在、劇場版が制作中だ。

 今度の「お正月連休・旧正月2/13-15」には、そのふたつの話題作が再放送されるという。
 さらには今年末までに『アフリカの涙』を完成させて、その先は、おおっ何と!『南極の涙』も制作する予定だというから、嬉しい限りだ。

 『ジュゴンのなみだ』の作者でもあるぼく^^は、ペンギンとともに『南極の涙』に大きな期待を寄せている。
[PR]

by kimfang | 2010-02-10 17:05
10/2/2 Asian Rain
f0004331_12362925.jpgf0004331_123717.jpg 
 



 


 
 
友人がボーカルを務める「おとなのバンド」-MMM―Mama's Moment MusicalがCDを出すことになった。そのジャケットデザインを家人が請け負ったから、さぁ、たいへん? 
 本日、出来上りの画像が届いた。

 MMMはカヤグムやチャンゴなどの民族楽器も入った「新鮮な音色」が売りだ。地道な音楽活動が実を結び、何と昨年には「日経おとなのバンド大賞」大阪大会のグランプリに輝いた。
 暮れには夢舞台である全国大会にも出場したが、惜しくも入賞を逃した。が、今回、見事にCDデビューへとこぎ着けたのである。

 さてさて、問題のジャケットデザインだ。苦労するかと思いきや、家人には「秘密兵器」があった。数日間悩んで絵を描き上げると、色もまだついてないのに「もうできた」というではないか。
 今年から美大への進学が決まっている次女にバトンタッチ。次女はコンピューターに取り込んで、さささっと色を付けて仕上げてしまったのだ。

 365日。毎日「ペンタブ」というソフトを駆使してパソコンでマンガを描き続けている次女からすれば、至って簡単な作業らしい。家人と相談しながら色を付け、デザイナーさんにメールで送付するまで、たった半日。(家人はパソコンでメールすらできない。パソコン音痴)

 ただ、長くかかればいい作品ができるものではない。ヒラメキが全てだ。それは本を書いている自分が一番よく知っている。それにしても「秘密兵器」の存在はうらやましいなぁ。文学部へいってくれればよかったのに^^

 本日、デザイナーさんが仕上げた画像が送られてきた。なかなかいい出来だ。
 
 CDは2月14日、尼崎でのコンサートから発売。

 詳しくはMMMのブログを。
[PR]

by kimfang | 2010-02-03 12:13 | トピックス