動物児童文学作家のキム・ファンです!!
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16/5/28 「すばこ」朝日新聞で紹介される
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 本日の「朝日新聞」31面の<子どもの本棚>にて、先月発売されたぼくの絵本『すばこ』(ほるぷ出版)が紹介された。
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 子どもの日には「西日本新聞」の<この本読もう>でも取り上げていただいた。

 先日、本当に書店に並んでいるのか気になって大型書店にでかけたが、新作絵本のコーナーにも出版社別の本棚にもなかった。がっかりして帰ろうとしたら、運よく「外国の絵本」コーナーにあったのを見つけた。日本で生まれ、日本に住む自分が日本語で書いた絵本だけど、7年前の2009年に先に韓国でだした本だから海外の絵本にまちがいはない^^

 みなさんもまずは「海外の絵本コーナー」でお探しください!
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by kimfang | 2016-05-28 10:36 | 出版物
16/5/25 韓国 放鳥コウノトリひな初誕生
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 韓国で放鳥されたコウノトリから待望のひなが生まれた。
 20日に最初のひな、22日に2羽目のひなが誕生した。71年の絶滅から45年ぶりのことだ。
 読売新聞からの依頼で、韓国側との取材をてつだった。記事がでるまでは秘密厳守。昨日無事に記事がでたので解禁。みなさんにお知らせ。
 記者さんからコメントを求められたので、以下のように語った。
 でも……。紙面の関係上、カットされてしまった^^
 もったいないからここに載せる。
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「うれしい。この日のために日韓コウノトリ交流を地道にやってきたといってもいい。日本は40年にも及ぶ人工飼育の苦難があったが、それが多くの人に知られ、理解され、労いを受けたのは2005年の放鳥と2007年に放鳥コウノトリからひなが誕生してからだった。やはり、野生でのひな誕生が一番わかりやすい。韓国も96年から努力をしてきたが、多くの国民に知られるのは今日のひな誕生からだろう。これでようやく、自然復帰の実質的なスタートを切ったといえよう。これからも日韓がコウノトリの交流を進め、日韓を行き来するコウノトリが増えることを願っている」

 韓国のコウノトリ野生復帰の拠点となっているイェサン郡の郡守さん一行が明日、豊岡を表敬訪問する。ひな誕生のお土産を携えて。

 読売新聞の記事。

 韓国MBCニュース
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by kimfang | 2016-05-25 14:32 | トピックス
16/5/13 「東京」で尾のないイヌ、トンギョンイと会う
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 東京にいってきた。といっても日本ではなく韓国の「東京」だ。高麗時代、慶州(キョンジュ)は「東京」とも呼ばれた。世界遺産がたくさんある古都・慶州は、新羅時代は首都・金城(クムソン)として栄えたが、高麗が開城を首都として新羅を滅ぼすと「慶州」と改称された。首都は開城となったが、人びとは「東の京」と呼んで過去の栄華をたたえたという。
 
 さて、大韓航空の機内誌「モーニングカーム」にイヌのコラムを連載中だと報告した。このコラムは韓国の天然物である在来犬を3回にわたって紹介するものだが、5月号に珍島犬、6月号にサプサル犬、7月号に豊山犬と慶州犬トンギョンイ(東京犬)を紹介する。
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 コラム執筆のきっかけとなったのが、2013年にでた児童向け科学読みもの『人間の古くからの友だち イヌ』(ノンジャン出版社)。幸運にも「モーニングカーム」編集長がぼくの本を見つけてくださり、ぼくに執筆依頼をくださった。
 この本はイヌについて生物学的だけでなく、イヌが登場する世界の名画を紹介するなど、文化的にも積極的にアプローチしたということでいい評価をいただいている。もちろん、韓国の天然記念物である在来種についても詳しく書いた。
 しかし心残りもあった。慶州犬トンギョンイは、この本刊行の数か月前に天然記念物指定が正式に決まり、電話取材のみで実際に会えず、ほかの在来犬たちよりもかなり少ない記載にとどまってしまったことだ。

 いつか慶州にいって、実際にこのイヌに会いたい。このイヌを「再発見」し、天然記念物にまで導いたチェ・ソクキュ教授から話を聞きたいと願っていた。
イヌのコラムが決まったとき迷わず今回の取材を計画した。そして、念願がかなった。
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 まだ「モーニングカーム」で発表される前なので具体的なことを書くと契約違反となり話せないのだが、韓国の古い文献に「尻尾がなかったり短いイヌを『東京狗』という」という記述があることを見つけ出し、慶州市内に残っていた尾のないイヌを保護して血統管理したのが東国大学のチェ教授なのだ。(写真左上のぼくのイヌの本を持っている方)


 今回、教授からトンギョンイの発見と天然記念物指定までのいきさつを詳しく聞くことができた。また、教授の案内で実際にトンギョンイと会うことができた。
 大韓航空機内誌「モーニングカーム」7月号をおたのしみに^^
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by kimfang | 2016-05-22 11:07 | 取材ノート
16/5/11 ゾウのサクラ、餌代をいただく
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 拙著『サクラ―日本から韓国へ渡ったゾウたちの物語』(学習研究社)は2007年の3月にでたぼくのメジャーデビュー作だ。そしてこの本は、前年である2006年の5月にあった「日本児童文学者協会」の総会で栄えある「第1回子どものためのノンフィクション大賞」に輝いた作品でもある。あれから10年がたった。
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 しかしうれしいことに、いまだに物語の主人公であるゾウのサクラのことを気にかけてくださり、サクラの近況を報告してほしいという問い合わせが寄せられてくる。
 そのなかのお一人が先月、はるばる遠路を訪ねていらっしゃって、ソウル大公園にもっていってほしいと餌代と手紙を託された。その額、何と5万円!
 以前にもサクラが日本から訪ねてくださった方から「おやつ代」をいただいたことがあったが、今回はそれをはるかにしのぐ額だった。

 すぐにソウル大公園側に連絡。あまりにもありがたいことなので、園長とゾウ飼育チーム全員とで伝達式をしてくださることになった。(写真左上)
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 そして11日。1年ぶりにソウル大公園を訪ねた。現地に到着すると園長室に招かれたあと(写真右上。手紙を受け取る園長)、サクラのいる大動物館まで園長さん自らの運転で移動した。
 まずはサクラの近況を担当飼育師がはなしてくれた。
「ひとりでいると土を食べてしまう異常行動をしてしまうで、メスの3頭とともに一緒にしています。ところが一番仲のいいキーマが今、発情していて気が荒くなっているので離しています。さみしそうですが、仕方ありません。足の病気もかなりよくなったものの、体重が減っているのが心配です」
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 14年11月の記事でサクラが健康を取り戻したと書いたが、やはり51歳の高齢のゾウだけにいろいろと問題があるという。それでも、日韓交流の象徴の一つとして、大事に育ててくださっていた。 

「アジアゾウ『サクラ』のためにありがたく使わせていただきます。寄付金50,000円」
 ぼくの後ろにいるのが、サクラ(写真右下)。
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by kimfang | 2016-05-16 08:13 | トピックス
16/5/7 『すばこ』西日本新聞で紹介される
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 「みどりの日」、みどり色の題字になった毎日新聞(普段は青色)朝刊一面下の「三八(さんやつ)広告に拙著『すばこ』(ほるぷ出版)が掲載された。新聞の「顔」である一面の広告には非常に厳しい掲載基準があり、そして広告料が高い。
 まさか、全国紙の一面に広告を打ってもらえるなんて思ってもいなかったので、友人から教えられておどろいた。
 三八に広告をだすということは、出版社が高額の広告料を払ってでも知らせたい本ということ。
 もしかして、期待されてんのん? ^^

 そして「こどもの日」には、西日本新聞の書評で大きく取り上げていただいた。詳しくはここをクリック!
 ありがたいことである。
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by kimfang | 2016-05-07 15:35 | 出版物