動物児童文学作家のキム・ファンです!!
17/3/7 モドゥ図書館からお礼状
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 韓国の多文化図書館、モドゥ図書館にいってきた記事は先日に書いた。

 韓国に住む日本の子どもたちのために、日本語版『すばこ』を贈った。
 するとすぐに、ご覧の写真と一緒にお礼状も届いた。
 これで日韓の両方の絵本がそろったということだ。

 日韓両方の子どもたちが、一緒に同じ本をたのしんでくれる。
 両国にルーツを持つぼくとって、これ以上、うれしいことはない。

 モドゥ図書館のホームページでも紹介していただいた^^ 
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# by kimfang | 2017-03-15 09:03 | トピックス
17/3/4 進化したオーディオブック「トチェク」
 韓国ではオーディオブックが流行りだ。車で通勤する人たちが車内で本を「読む」のに便利だからというのが理由らしい。
 そんなことから最近は、韓国の出版社とは出版版契約を結ぶときに電子書籍とともにオーディオブックも一緒にサインすることが多い。

 でも……絵本にオーディオブックが必要か? 親や先生が子どもたちと触れ合うための「道具」みたいなのが絵本じゃないのか。子どもの表情を見ながら読んでこその絵本でしょ。機械に読ませることにぼくは疑心感を抱いていた。

 先日の訪韓時、出版社ができあがったばかりのオーディオブック「トチェク」を持ってきた。「トチェク」(더책 造語。おそらく「もっと本」という意味)は、紙の本の良さと、電子書籍の良いところを合わせた世界初の韓国独自のオーディオブックのことで、今、急速に浸透しているという。

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 さて、どんなものか? 
 実際に見てみると、ぼくの疑心はあっさりと解消された。
 若い編集者が「トチェク」のマークのうえにスマホを置くと、アプリが動きだして、プロの声優が絵本を読みはじめるではないか。
 しかも、ページをめくる音がついているので、それに合わせてめくればいい。


 そう。オーディオブックだから絵はなく朗読だけと思っていたら、絵を見なかせら読むのだ。このサービスは、まだ文字が読めない子どもはもちろん、韓国語が読めない多文化の家庭の方、視覚障がい者にも活用できる。
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 そういえばうちのカフェにも韓国人の親子が絵本をよく読みにくるのだが、子どもは日本の幼稚園に通っているので日本の絵本を日本語で読んでほしいと親にせがむ。
 ところが、だ。親は日本語が理解できでも文字が読めない。結局はぼくが親に代わって読むということが多々あるのだ。
 多文化家庭や多文化図書館には必須のサービスといえよう。  
                          絵本の用紙の裏に薄いチップが貼られていた→
 韓国の多くの図書館で、この「トチェク」専用の部屋があり、そこには「トチェク」機能が備わった絵本がずらり並んでいるという。
 なるほど、そりゃあ「トチェク」機能がついた絵本もださないと、ついていない絵本も売れないよなぁ^^

 
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# by kimfang | 2017-03-04 11:09 | トピックス
17/2/28 多文化子ども図書館モドゥ(みんな)にいってきた
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 実は今年度から京都市の多文化施策審議会の市民公募委員を務めている。会議では韓国の多文化共生の取り組みについて話すことも多い。特に、「多文化図書館」の必要性と充実について多くを語っている。

 いうからにはちゃんと調べないといけない^^  と、いうことで、出版社との打ち合わせの合間に、2008年にソウルにはじめてできた「多文化子ども図書館モドゥ」にいってきた。

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 決して広くはないが、きれいに整理された本棚が気持ちよかった。多文化家庭のお母さんたちの憩いの場にしようと、図書館のなかにカフェコーナーがあるのがいい。
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 イギリスのアントニーブラウンの『すきですゴリラ』、日本の『おふろだいすき』の中国語版もあった。

 日本のこのような多文化施設では欧米の本が多い。アジアからの外国人が圧倒的に多いことを考えると、現実と合致していないことが惜しいのだが、この図書館はアジアからの労働者が多いことを踏まえ、アジアの本を目的意識的にたくさんそろえているところに好感を持てた。

 ところで、自分の本があるのかどうか? それが心配だった。韓国語版「すばこ」だけだが、とにかく一冊あってほっとした。日本の子どもたちも利用する図書館だから、日本語版の「すばこ」を贈ることを約束した。

 なんと、早速、ホームページにそのことを載せてもらった。ありがたいとことである。
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# by kimfang | 2017-03-02 14:16 | トピックス
17/2/26 子どもたちの「すばこ」、想像力におどろき
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 25日、「すばこ」の講演が無事に終わった。
 今回の講演はふつうの講演ではなく、京都市が進める「京都市地域子育て支援ステーション事業」としての講演。「西院学区」の小学校や幼稚園・保育園の校長先生や園長先生も参加されるということで、久しぶりに緊張した。

 最初に紙芝居で盛りあがったこともあり、コウノトリの話に続き巣箱の話、紙の巣箱をつくるワークショップという2時間に及ぶプログラムなのに、みんな最後までたのしくやり遂げて満足して帰っていただいた。

 しかしいつもそうだが、子どもたちの想像力には本当におどろかされてばかりだ。このプログラムは2009年に韓国で『すばこ』を発刊して以来、10回以上行ってきたが、やる度に新しい感動を子どもたちからもらっている。
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 今回も素晴らしかった。巣箱の穴をドアのようにしたり、穴から中が見えるように工夫したり、巣箱に巣箱の絵を描いてくれたりしてくたれた。

 早速、来月に、京都市のYWCAでの同じ内容の講演が決まった。
 また、新しいおどろきがみられるかも^^
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# by kimfang | 2017-02-27 10:29 | トピックス
17/2/19 絵芝居研究会
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 講演会を主催してくださった「絵芝居研究会」は、それぞれの地域で紙芝居活動されている方たちの「連絡会」のような存在という。そして情報を持ち寄り、毎月、紙芝居の情報誌を発刊し続けている。
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 そんな絵芝居研究会の方たちが今回の講演に合わせて、会場となった「ぷらざこむ1」の1階、展示場にてぼくの作品展示もしてくださった。(展示期間はきのうで終了)
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 宝塚ということで、むかし宝塚ファミリーランドにいて、閉園にともない韓国へと渡ったゾウのサクラの展示もされるということで、ぼくも資料を提供した。
 みなさん、サクラのことをよく覚えていてくださり、この展示を通じて韓国にいったことをはじめて知った人もいたという。

 講演のあとには交流会もあり、冒頭、ぼくの絵本『くちばしのおれたコウノトリ』を紙芝居化された会員の方が、コウノトリの紙芝居を披露してくださった。
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 また、現在「休刊」あつかいで手に入らない紙芝居『まねきねこのたま』(童心社)の、カラーコピーしたものを持参してこられた方が、「たま」のことを熱く話してくださり、ありがたかった。

 講演と交流会を通じて、作品がみなさまに愛されていることを実感できた。
 うれしい1日であった。
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# by kimfang | 2017-02-19 14:17 | トピックス
17/2/19 完璧な紙芝居舞台
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 きのう宝塚市で「紙芝居ってどう書くの」という講演をした。脚本を書くのに悩んでらっしゃる「絵芝居」会員のみなさんに、創作のヒントになるようなお話をさせていただいた。
 当然、紙芝居の勉強会なので紙芝居の実演もしたのだが、準備していただいた紙芝居舞台は、いままでで一番、演じやすい「完璧な舞台」だった。
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 ぼくが紙芝居を演じるとき、いつも台の高さで苦労する。お客さんの目線に無理がなく、自分も演じやすい高さの台はなかなかない。それは多くの場合、主催者側に自らが紙芝居を演じた経験がないからだ。
 正直いって、ぼくもむかしはそうだった。

 紙芝居をする講演のときはいつもよりも早めに会場にいき、高さの調整をする。もしものときのために段ボール箱と布を用意することもある。ところが今回は、紙芝居を常に演じている方々が主催者ということで、完璧な準備だった。
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 まずは高さが見事なまでにぴったり。さらにおどろいたのはこの舞台の枠の下方に蛍光灯がついていること。絵がはっきりとしてわかり易い。そして何と、ご覧のように紙芝居を差し込む空間に傾斜がついていて紙が前後にたわむこともなかった。

 最初の場面が「ネタばれ」しないように「紙幕」もつけてもらい、舞台のうしろにも黒い幕を張っていただいた。このように完璧な準備をしてもらったこともあり、たのしく演じられた。

 また、呼んでいただき、この「完璧な舞台」で演じられるよう、いい新作をつくらなければ^^
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# by kimfang | 2017-02-19 13:15 | トピックス
17/1/25 愛知教育大学で紙芝居について講演
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 愛知教育大学 教育学部の准教授、趙卿我(チョ・ギョンア)先生のはからいで大学生を対象に
 「紙芝居からKAMISHIBAIへ」
というタイトルで講演をさせていただいた。

 講演というよりは、先生が指導する教育学研究の「教科外活動」だ。


 国立大学、それもこれから教師になろうとしている学生さんに、日本独自の文化である紙芝居の歴史、絵本とのちがい、紙芝居の可能性について気持ちよく語らせてもらった。 
 学校の現場でもっと紙芝居を活用してもらいたいものである。

 ぼくはこれまで、いろいろなところで講演させていただいたが、大学生にするのははじめてのこと。ちゃんと伝わるのか心配だった。しかしさすがは教育大学の学生さん、「幼稚園児なった気分で!」というと、すっかり園児になりきって、大きな声で明るく、
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 おおきく おおきく おおきくなあれ!

など、「参加型紙芝居」にも積極的に参加してくれて大いに盛り上がった。

 何よりもうれしかったのが、講演のあとに複数の学生さんが趙先生のところにやってきて、「期末レポート、紙芝居を題材に書いてもいいですか」といってきたこと。
 
 これまで先生が数々の講義をされてきたのに、今日、聞いたばかりの紙芝居で大丈夫ですか? と心配したら、「興味を持つものが見つかったのはとてもいいことよ。キムさんを呼んだかいがあった。本当によかった」と、よろこんでくださった。

 ぼくも、朝5時に起きて(前日までの大雪で、新幹線が徐行運転しているとの情報があり)、いちばん早い名古屋行きの新幹線に乗って、何とか朝一番の授業に間に合わせたかいがあった^^

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# by kimfang | 2017-01-26 10:19 | トピックス
17/1/21 来月、「すばこ」の講演します
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 京都市には、「京都市地域子育て支援ステーション事業」があります。この事業は、地域の保育所や児童館を「地域子育て支援ステーション」に指定し、地域の育児力の向上を図る活動を支援するものです。

 ありがたいことに今回は「西院学区」のみなさんから、講師として呼んでいただきました。

 2月25日(土)午後1:30~3:00

 会場は、在日大韓基督教京都教会3階の多目的ホール

    お話1 日本と韓国をつなぐコウノトリの話
    お話2 巣箱はどうして必要なの?
    ワークショップ 紙の巣箱づくり

 紙芝居もして、絵本も読んで、紙工作もある、たのしい会にしようと思っています。

 西院学区の催しですが、参加自由、もちろん入場無料です。
 お問い合わせは、子育て基幹ステーション向上社児童館 075-313-0939 まで。
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# by kimfang | 2017-01-21 16:40 | トピックス
17/1/15 ヤマネコ飼育員物語ちょこっと解説 第14話と15話
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 第14話と15話では、
 京都市動物園の2015年の
 「やまねこ博覧会」について書かれている。


 正直、対馬のツシマヤマネコは西表島のイリオモテヤマネコよりもよく知られていない。そこで、多くの人にツシマヤマネコのことを知ってもらおうと毎年、開催されているのがほかでない「博覧会」なのである。

 物語は2015年だが、昨年、2016年の「博覧会」の様子を見てほしい。「人形劇団 京芸」による「やまねこ人形劇」。

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「大阪ECO動物海洋専門学校」の学生さんによる「ツシマヤマネコの紙芝居」。
「社団法人 MIT」による「ツシマヤマネコの消しゴムハンコ作りワークショップ」。
「NPO法人ツシマヤマネコを守る会」による講演会など。

 多くの団体がツシマヤマネコをもっと知ってもらうためにいろいろなたのしい催しを行った。

 今年はまだはじまったばかりだが、今年はぼくも10月の「博覧会」で何か、ヤマネコのためにお手伝いでればいいなと思っている。

 「ヤマネコ飼育員物語」はここから読めます。
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# by kimfang | 2017-01-15 14:28 | トピックス
17/1/14 宝塚で紙芝居講座します
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 2月18日(土)13時30分より 「宝塚福祉コミュニティプラザ ぷらざこむ」にて行われる紙芝居講座の講師を務めます。

 本来は「絵芝居研究会」の勉強会ですが、紙芝居の普及、発展を目的としている主催者さまのご厚意により、紙芝居に興味のある方ならどなたでも参加できます。※参加費必要!

  演題は「紙芝居ってどう書くの? -絵本とのちがいから笑える失敗談まで―」
 絵本のように書いて失敗をくり返してきたなかでつかんだ紙芝居脚本を書く秘訣(まだまだ編集さんにしごかれていますが^^)を、余すことなくお話します。
 詳しいことはチラシをご覧ください。

 定員30名。参加申し込み先は  つのだ さん080-5328-5073
                すがの さん090-3281-1339 まで。  

 宝塚福祉コミュニティプラザ ぷらざこむ

 ところで、この講演会にあわせて、わたしの作品紹介展も開催されます。
 期間は1月31日(火)~2月18日(土)まで。
 宝塚ファミリーランドで飼育されていて、2003年に韓国に渡ったゾウのサクラの懐かしい写真も展示されますよ。
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# by kimfang | 2017-01-13 23:11 | トピックス