「ほっ」と。キャンペーン
動物児童文学作家のキム・ファンです!!
16/12/10 元旦から毎日、毎日新聞に連載します。
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 毎日新聞大阪本社版には、「読んであげて」という人気コーナーがある。来年1月期のひと月を担当することになった。

 5月末、記者さんがぼくのカフェに訪ねていらして執筆依頼があった。とても光栄なことだが、そのときは返事を保留した。

 このコーナーはほとんどが創作童話。ぼくはノンフィクションしか書けない。そもそも会話が少なくて地の文が多くなる特性を持つノンフィクションで大丈夫なのか? 果たしてノンフィクションを、一回の文字数が少ない連載というスタイルにできるものなのか?

 
 その後、「何を悩んでいる。やるべきだ」という友人の励ましに背中を押されて書くことになったものの、やはり当初はノンフィクションを連載にする技術的なむずかしさに戸惑った。
 そんな、長い長い半年間の執筆作業がようやく終わり、今は掲載に向けた最後の調整作業に入っている^^
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 作品のタイトルは「ヤマネコ飼育員物語」。京都市動物園のツシマヤマネコ飼育員の奮闘記だ。
 今はもう70頭もしくは100頭にまで減ってしまったツシマヤマネコを動物園で増やし、野生に適応できる訓練をして対馬の自然に帰す――そんな壮大な国家プロジェクトがあることと、動物園の非公開の繁殖棟でそのプロジェクトの推進ために頑張っている飼育員の姿を伝える。
 乞うご期待! 

 右の写真は京都市動物園の展示用ツシマヤマネコ、ミヤコ。福岡市動物園の非公開施設で10頭もの子ネコを産んでくれたスーパーメス。繁殖プロジェクトから引退して京都でゆっくり過ごしているおばあちゃん。
 もちろん、今回の連載にも登場します!
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# by kimfang | 2016-12-10 11:06 | トピックス
16/11/27 すばこ 第22回日本絵本賞候補作品に選ばれる
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 11月25日の毎日新聞にて、「第22回日本絵本賞」の読者賞候補作品(24作)の発表があった。ありがたいことにぼくの『すばこ』(ほるぷ出版)も選ばれた。

 毎日新聞と全国学校図書館協議会が主催する日本絵本賞には、「日本絵本賞大賞」「日本絵本賞」「日本絵本賞翻訳絵本賞」のほかに読者の投票によって選ばれる「日本絵本賞読者賞」がある。

今回の発表は「日本絵本賞読者賞」であるが、同時にこれは、日本絵本賞の候補作品になったということだ。
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 しかしぼくの『すばこ』は、韓国でだした翻訳絵本なので、「日本絵本賞大賞」「日本絵本賞」の対象にはならない。
 なるのは「日本絵本賞翻訳絵本賞」と「日本絵本賞読者賞」のみ。

 どうかみなさん、『すばこ』に一票を!^^

 下記の日本絵本賞公式サイトからWEB投票が可能。ひとり何度でも可能だ。
 よろしくお願いしま~す!

 日本絵本賞公式サイト

 
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# by kimfang | 2016-11-27 17:44 | トピックス
16/11/26 干し柿、つくってみた
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 干し柿がでてくる絵本を書いた。もちろん、ぼくが書くのだから動物が登場するお話だが、まだ内容はいえない^^
 今は日本ではそんなに食べないが、韓国の人たちは実にたくさん干し柿を食べる。そのまま食べるし料理にも使うし、干し柿の入った伝統茶もある。だから韓国でだす^^

 5月にほかの取材で慶尚北道の慶州にいったとき、この地域の名産品として「半乾きの干し柿」が冷たく冷やされて売られていてびっくりした。へぇ~こんなんも、あるや~^^

 書いた物語には干し柿をつくる場面があるのだが、ぼくは実際につくったことがない。それだとリアリティがでないから挑戦してみた。

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 干すとオレンジ色の柿がだんだん黒くなってきて小さくなる。しぶみをよくぬくために手でもむ。白い粉がふいたら甘くなった証拠とか。
 ひと月がたった。

 最後にひもを外して平らにしてさらに乾かさなくてはいけないのだが、本日は遠方から両親のお客さんが訪ねてきた。

 「お・も・て・梨」ならぬ「お・も・て・柿」^^ みんなで食べてみることに。

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 さて、そのお味は? 

 自然な甘さが心地よい、いい出来だった。
 お客さんも懐かしいと、ずいぶんとほめていただいた。
 干し柿づくりは子どもたちにとっても、いい食育になる。
 画家さん次第だが、来年の秋にはだしたいなぁ。
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# by kimfang | 2016-11-26 16:09 | トピックス
16/11/11 子どもの文化に寄稿
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 子どもの文化研究所が毎月発行している「子どもの文化」2016年11月に寄稿しました。
 紙芝居『カヤネズミのおかあさん』(童心社)の「五山賞」受賞を受け、「紙芝居の新たなる魅力発見?」というタイトルで寄稿した。

 ぼくが経営するカフェ「くりご」でも読めます。
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# by kimfang | 2016-11-11 10:28 | トピックス
16/10/29 Mr. チキチキ
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 国際会議の主催者からは紙芝居もやってといわれてて持っていったが、まさか、交流会でやるとは思わなかった^^
 交流会には40名を超える人たち。そしてほかのお客さん、いい気分でみな話し込んでいる。

 この中にはイギリス、オーストラリア、コロンビア、香港、そして韓国から6名、計10名の海外からの参加者たちもいた。
 紙芝居はもちろん、日本語だ。
 言葉、通じないのにいいの……。 えい! やるっきゃない^^

 『カヤネズミのおかあさん』(童心社)をやりはじると居酒屋の店員も含む50人以上の人たちが紙芝居に集中。
 カヤネズミのかわいさに微笑み、モズやイタチやヘビがでてきてハラハラドキドキ。大成功の上演となった。

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 言葉がわからなくても、みなさん、生きものを守っているNGOの方がた。生きものの話は国境を難なく超えてしまうのだ。

 調子に乗って、もう一本、『とんだとんだ! コウノトリ』(童心社)もやり、席に戻ると韓国語バージョンをせがまれてさらにまた^^


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 つぎの日、会場にいくと、イギリス、コロンビア、オーストラリア、香港の友人たちは、顔が会うたびに「チキチキチキ……」といってぼくにかまってくる。紙芝居独特の「ぬき」を「チキチキチキ……」で表したのだろう。

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 ぼくはいつしか彼らから「Mr. チキチキ」とよばれ、集合写真のときも「はい、チーズ」と日本人がいい、韓国人が「はい、キムチ」といっても、彼らは「はい、チキチキチキ(笑)」

 紙芝居の力をまた、再認識させてもらったすばらしい交流会だった。


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 会議が無事に終わると、WWN代表のルイーズ・ダフ(オーストラリア)が近づいてきて、小さな包みを机に置いてからいった。
 「きのうのあなたのストリ―テリング、とってもよかった。これは、ごほうびのプレゼント」

 何だろう?広げてみてびっくり、そしてにっこり。入っていたのはかわいいコアラのストラップ。
 さすが、オーストラリアの人。

 「記念に写真を。はい、チキチキチキ(笑)」
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# by kimfang | 2016-11-02 11:00 | トピックス
16/10/29 第11回 日韓NGO湿地フォーラム・国際湿地NGOワークショップ
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 またまた、通訳の仕事をいただいて国際会議にいってきた。しかし今回は、ぼくの通訳で大丈夫かなぁと不安もあった。
 生きもののことだけならいいのだが、「環境保全運動」というと分野はあまり知らない。ちゃんと通訳できるのか? 自信がなかった。

 通訳はその背景がわからないとできない。翻訳の仕事はわからない言葉を書籍やネットで調べて訳せばいい、何といっても訳すまでに時間に余裕がある。

 しかし通訳の場合はわからない言葉がでてくるとたいへん。頭のなかで「何だ、それ? 知らないぞ!」というのが浮かんだ瞬間、もう前後の訳もぶっ飛んでしまう^^
 そう。人の脳は、その人がおそらくこういうことをいおうとしているのだろうと予想をしながら訳していく。予想から外れるとパニックになるのだ。

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 初日の通訳は「生きもの系」ばかりさせてもらったこともあってうまくいった。ところが二日目はキレがなかった。国際湿地NGOワークショップは、すべて「運動系」だから。それでも、一緒に通訳を担当した田中博(日韓環境情報センター代表)さんに助けられて(というか、頼りっきりで)無事に終えることができた。

 今回の通訳で知った「運動系」をまとめておこう。

 2008年に慶尚南道・昌原(チャンウォン)にて「ラムサール締約国会議」が開かれた。これは韓国史上初めての環境分野での国際会議だった。その準備段階で日韓の環境NGOが連帯を深めていき、2007年に「第1回 日韓NGO湿地フォーラム」が開催された。
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 昌原でのラムサール会議には世界のNGOも参加、それらのネットワークをつなぐ組織としてWWN(World Wetland NGO Network)が発足した。
 今回、WWN前代表のクリス・ロストロン(イギリス)さんと現代表のルイーズ・ダフ(オーストラリア 写真の女性)さんもやってきた。ラムサール条約事務局のルー・ヤン博士(香港)とコロンビアのトタ湖のラムサール登録を目指すフェリペ・ペラスコ(コロンビア)さんも参加した。

 来年、プサンで開催予定の第12回大会にも通訳で呼んでもらうために^^

 中日新聞の記事

 
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# by kimfang | 2016-11-02 08:36 | トピックス
16/10/27 すばこ 東京子ども図書館機関誌で紹介
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 東京子ども図書館の機関誌「こどもとしょかん」2016年 秋 151号で、
 ぼくの絵本『すばこ』(ほるぷ出パン)が大きく紹介された。
 ありがたいことである。

 東京子ども図書館についてはここをクリック
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# by kimfang | 2016-10-27 09:42 | 出版物
16/10/23 すばこ 月刊「子どもの本棚」で紹介される
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 今年4月にほるぷ出版からだした絵本『すばこ』が、11月号の「子どもの本棚」で大きく取りあげられた。
 ここで取りあげられたということは「日本子どもの本研究会選定図書」に選んでもらったということ。

 この絵本はすでに、厚労省の「社会保障審議会推薦児童福祉文化財」に選んでもらっているから、さらなるうれしい知らせだ。

 選ばれた本の一覧は、ここから見れます。
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# by kimfang | 2016-10-23 13:10 | 出版物
16/10/20 カタログに載った! 消えた……
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 出版社は毎年、自社の作品を紹介するカタログを作る。童心社の「紙芝居 秋祭り」に参加したら早くも来年度のカタログが配られた。

 ぼくの紙芝居、どこにでてるのかな……? 気になって急いで探す。
 あった! 何と、『カヤネズミのおかあさん』は「五山賞名作紙芝居」というくくりで紹介されていた(一番下)。
 たいへん光栄なことだ。ありがたい。

 ところが……。『まねきねこのたま』は、カタログから消えてしまっていた。
 これもまた、現実なのである^^
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# by kimfang | 2016-10-23 11:32 | トピックス
16/10/20 紙芝居 秋祭り
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 童心社が毎年開催している紙芝居のイベント、「紙芝居 秋祭り」に参加してきた。
 童心社では1995年から毎年「紙芝居を見る会」が催されてきたが2013年にいったん休会。今回、3年ぶりに開催されることになったが、ぼくは初めての参加だった。

 童心社社屋の4階には、「紙芝居ホール」がある。そこに50名もの紙芝居作家たちが集った。みなさん、よく名前の知られているビッグ・ネームばかり。たいした活躍もしていないぼくは、とても緊張した。

 今回はそれまでとちがい、第1部に「園児と一緒に紙芝居を見る」という新しい試みがあった。童心社では、試作の紙芝居を実際に幼稚園で演じて見せて反応を見るという。子どもたちが紙芝居のどの場面にどのように反応するのか、実際に見ることができて勉強になった。

 さて、第2部は「作品を見る会」。4作が演じられたのだが、ありがたいことにぼくの『カヤネズミのおかあさん』も演じられた。

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 作品を見たあとは、作者が前に呼ばれてそうそうたる作家たちと「トークバトル」^^
 ベテランや、大御所からぼくの作品に対して次つぎと質問がきた。そしてぼくが韓国でも活動しているということで、話題はいつしか紙芝居の国際化へとチェンジ。モンゴルの作家さんも参加しておられたのでさらに話は広がり――。


 ベテラン作家さんたちの衰えぬ好奇心と旺盛な創作意欲、こちらもおおいに勉強になった。

 しかし一番勉強になったのは、舞台のそでにずらりと並べられた数々の新作紙芝居たちだ。町の本屋さんには紙芝居は少なく、図書館で紙芝居を見ても旧作ばかり。
 ほかの先生たちの意欲作を自由にじっくり見られてうれしかった。

 次また、「紙芝居 秋祭り」で演じてもらえるような作品を書きたいと思った。
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# by kimfang | 2016-10-22 11:19 | トピックス