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動物児童文学作家のキム・ファンです!!
16/9/1 クリーンセンターで「発見」!
 今回の視察は、そもそもイェサン郡の郡守さんが豊岡を訪問したときに、朝4時半に起きてまちを散策したところ、ゴミがひとつも落ちてなくておどろかれた―というのがそもそものきっかけだという。

 つまり、今回の視察のなかの最も核となるのがゴミ行政についてヒントを得ること。
 逆にいうと、「キムさん、いいもの見せてもらった。とても参考になった」といってもらえるかどうかが、この視察をコーディネートしたぼくの仕事への評価になるのだ。
 
 さあ、いよいよゴミについての視察がはじまった。ゴミステーションでパッカー車がゴミを収集していく様子、リサイクル業者の工場の見学、スーパーでトレイが回収されている様子など、実践的な視察となった。
午後には、この8月から動きはじめた「クリーンパーク北但」も見学した。
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 しかし1日中ゴミのことばかり話していてわかったことは、日本と韓国のゴミ事情があまりにもちがうということ。

 例えば韓国では、毎日ゴミ収集(日本は週2回ほど)が行われているが生活ゴミがまったく減らないこと。スーパーの入り口などで行われいるトレイ回収はなく、ペットボトルもキャップやラベルをはがすところまで分別できていないこと。
 
 そして何よりも、行政が動かなくても自発的に掃除するという、意識の差。

 もしかすると今回は期待したほど参考にならなかったかもしれない……。
それでも、市が作った「分別とリサイクルの手引き」や色分けされた「収集計画表」などは、即効力のあるヒントをもらったといってくれた。
 ぼくのコーディも「及第点」はもらえたかな^^
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 けれどもぼくは、とってもいい「発見」がたくさんあって「満点」だ。なぜなら、創作の新しいテーマをしっかりと見つけたから。
韓国でゴミをテーマにした絵本をださないといけない!ということに気付いた^^
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# by kimfang | 2016-09-03 06:36 | トピックス
16/8/31 城崎温泉バージョンのファミリーマート
 栃木県での国際会議から家に帰った次の日、またまた通訳の仕事で休むことなく出張^^
今度は韓国忠清南道禮山(イェサン)郡の職員の方の豊岡(兵庫県)視察をお手伝いしにいった。しかも一週か~ん^^ ながっ!

今年の5月、禮山郡のトップである郡守さんが豊岡を訪問したところ、豊岡のまちがあまりにもきれいなことにいたく感動し、コウノトリ以外のことも学びたいと職員を派遣するとこになった。

 送るのは清掃業務関係、道路及び駐車場関係、景観関係。コウノトリならわかるけれど、まったく知らない分野だからちゃんとお世話できるのか自信がない。でも、コウノトリでつながったご縁だ。ここで断るとせっかくのご縁が台無しになる。
「わかりました。何とかしましょう」と、引き受けてしまった。

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 どうなるとこかと心配したが、出石と城崎を視察した景観関係は何とか無難に通訳できたようだ。

 韓国のみなさんが一番おどろいた、「城崎温泉バージョン」のファミリーマート。
 
 さて、つぎはゴミと道路関係、ちゃんと通訳できるだろうか? めっちゃ不安^^
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# by kimfang | 2016-09-01 18:43 | トピックス
16/8/28 シャバーニは本当にイケメンだった
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 栃木県小山市で行われた国際会議の通訳の仕事は無事に終わった。まっすぐ京都に帰ればいいものを、交通費がでる出張だとついつい欲張ってしまう^^ またまた名古屋で途中下車して東山動植物園にいってしまった。

 東山動物園といえば、やっぱり「シャバーニ」! 
コアラも有名だけど、イケメンゴリラとして日本中に知られたゴリラを見ないわけにはいかない。
 台風が迫っていることもあって小雨も降りだしたが、ゴリラ舎に向かった。

 が、だ。目の前にいたゴリラはそれほど男前ではない。なんだ、たいしたことないじゃないと思っていたら、奥の部屋からひときわ大きなシルバーバックが現れた。
 ほかのゴリラたちがさっと席を譲る威圧感! 片手にえさをもって食べだした。
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 もしかして、このゴリラかも?
 カメラをズームさせてみると思わず、
「うわっ! ホント、男前」といってしまった。

 シャバーニの登場を待っていたほかのお客さんも、いっせいにパシャパシャ。
 ゴリラの本を書くために、京都、上野、ソウルと取材して多くのゴリラを見てきたが、やっぱりシャバーニはちがった。
 まちがいなく、ぼくより男前だ^^
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# by kimfang | 2016-09-01 07:07 | トピックス
16/8/27 雨中の生きもの調査
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 第4回生物の多様性を育む農業国会議(ICEBA)に韓国語通訳として参加した。ぼくは第1回の豊岡市大会こそ参加しなかったが、第2回の佐渡市、第3回の大崎市、そして今回の第4回小山市大会に参加することに。
 そして参加したすべての大会で、「日韓 田んぼの生きもの調査」の通訳を務めた。

 その実績を認められたからだろうか? 何と、今回はひとりで通訳しろといわれた。えっ? 聞いてないよ^^  

 いつもはだれかほかの通訳がいてサポートするだけでよかったのだが、通訳ひとりと聞いてホント緊張した。

 それでも、何とかなるさと思っていたら。雨、雨、冷たい雨。連日の猛暑でTシャツしかもってこなかったので、田んぼについたらめちゃめちゃ寒い。同じく韓国の参加者のみなさんもおそろいのTシャツでブルブル震えている。しかもはじまると同時に雨が強くなってしまった。だれも田んぼにいこうともしない。

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 やばい! 生きもの調査を成功させねば。寒さに震えながら水が張られた(夏水田んぼの)田んぼに突進。参加者が田んぼに入ることを促そうと、必死に珍しい生きものを探した。
 そして、そんなに珍しくはないが、ミズカマキリをゲット! 
「とったド―」と叫んだら、あらあら心配ご無用、結構みんなも頑張って田んぼに入っていた。

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 さて、生きもの調査が終わるや否や道の駅でずぶ濡れの服を着替え、またまた、国際会議の通訳。

 今回はアフリカからの参加もあって、元滋賀県知事の嘉田さんもアフリカの民族衣装で「お・も・て・な・し」、「おもてなし」。
しんどかったけれど、たのしい国際会議だった。

 2年後の第5回大会も、また、通訳で呼んでくれることでしょう^^
 
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# by kimfang | 2016-08-31 06:44 | トピックス
16/8/26 エア・紙芝居^^
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 国際会議の通訳の仕事で栃木県小山市にいった。せっかくの出張だ。東京を素通りするのはもったいない。途中下車して紙芝居の老舗出版社、童心社を訪問した。
 ぼくは童心社から紙芝居を3冊、ノンフィクションを1冊だしているが、会社を訪れるのは今回がはじめて。

 社屋の壁に儲けられた窓には大ロングセラー『おしいれのぼうけん』が。この『おしいれ』と『いないなばあ』は、やはり童心社の顔だろう。
 そして童心社といえば、紙芝居!
会社のなかに、「紙芝居ホール」がある。そう、これこれ、これをひと目見たくてやってきたのだ。

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 舞台に立って「エア・ギター」ならぬ「エア・紙芝居」。
 舞台の後ろには童心社がだしたすべての紙芝居がずらりと並んでいた。ぼくの『まねきねこのたま』もあった。

 この日、童心社に3時間ほどいたが、社長さんをはじめ社員と会うたびに「このたびは、おめでとうございました」と声をかけていただいた。「五山賞」を受賞して、やっと「いっちょまえ」になれたようだ^^
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# by kimfang | 2016-08-30 08:01 | トピックス
16/8/24 向上社児童館で紙芝居
 五山賞受賞のおかげかな? 紙芝居上演の依頼が多くなってきている。今日は京都市右京区にある「向上社児童館」にいってきた。
 どんな紙芝居をするかはお任せします。と、館長さんはいってくださったが、うーん……。実は、それが一番むずかしい。
 子どもたちの年齢や指向も考えないといけないし、季節も配慮しなくてはいけない。せっかくの依頼だもの、自分の紙芝居もやりたい。

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 で、だした結論は。『めだかのめめちゃん』と『カヤネズミのおかあさん』という、生きもの系。
 さて、その結果は……。

 大成功! 
 『めだか』も、『カヤネズミ』も、、メスが主人公だから女の子たちも入りやすい。『めだか』では、ミズカマキリ、ゲンゴロウなど、水棲昆虫がでてきて、男の子たちもノリノリ。
 『カヤネズミ』では、モズ、イタチ、ヘビがでてきてハラハラドキドキ。
 みんなで紙芝居をたのしんだ。

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 でも、本当に大事なのはここから。
 紙芝居で知ったことをもっと知りたい子どもたちのために、絵本を用意していった。
 まさか、60人以上もくるとは思っていなかったので、4冊しか準備できていなかったけど、紙芝居のあと、子どもたちは4つのグループに分かれてみんなで読んで、さらに盛り上がっていた。

 また、呼んでほしいなぁ。
 でも、どんな紙芝居を選ぼうか? 悩まないといけない。ほくは生きもの系が得意だけど、生きもの系の2回連続はできないから^^
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# by kimfang | 2016-08-24 18:41 | トピックス
16/8/5 世界の絵本展 2016
毎年恒例の京都市国際交流協会図書室の「世界の絵本展」にいってきた。22か国、100冊の絵本が展示してあり、各コーナーにそっと置かれたイスに座ってゆっくりと読むことができた。

 今回のテーマは「世界はいろいろ ええやんか そのままで!」。「イタリアの絵本」とか、「お化けの絵本」とかいうわかりやすいテーマではなかったので、逆にどんな絵本が展示してあるのかたのしみだった。

 いってみてにっこり^^ ぼくが寄贈したり、図書室の依頼を受けて購入してきたりした韓国絵本が並んでいた。

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 「ともだち」のコーナーには
・함께 걷는 길 (ともに歩く道)  
・달라도 친구 (ちかっていてもともだち)
・찬다 삼촌 (チャンダおじさん)   
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「くらし」のコーナーには
・누구 발일까? (だれの足かな?)
・가면 (仮面)

「ことば」のコーナーには
・누구? (だれ?) 

 絵本を読んでいたら、ある女性が受付に絵本を持っていって
「おいくらですか?」とたずねた。 「販売はしていないんです」と受付。

 思わず心のなかで、「韓国の絵本ならぼくの店で買えますよ!」といっていた。
 そう。「絵本・雑貨…くりご」に上記の絵本、すべてありますよ^^
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# by kimfang | 2016-08-05 08:57 | トピックス
16/7/29 五山賞、民団新聞で紹介される
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 民団新聞の記事全文はこちらをクリック!

 紙芝居唯一の賞、五山賞を受賞したことを民団新聞が報じてくれた。民団新聞では今年の3月まで、「読みたいウリ絵本」という連載を書かせてもらっていた。日本で翻訳出版された韓国の絵本を40回にわたって紹介したのだが、昨年の7月には五山賞を受賞したイ・スジンさんの紙芝居も紹介した。

 まさか、1年後に自分が受賞するなんて思わなかった^^

ぼくが書いた記事はこちらをクリック。
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# by kimfang | 2016-07-29 09:16 | トピックス
16/7/26 みやこめっせで紙芝居しました
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 毎年恒例のトーハン主催の「子どもの本ブックフェア」。今年も京都市勧業館みやこめっせで開催された。ぼくたち「関西の作家」たちは25日(月曜日)午後4時からの登場。
 今にもふりだしそうなよろしくない天気にもかかわらず、館内は子どもの本を求める人たちで大賑わい。
 そしてぼくたちのパフォーマンスにも、約50人が参加してくださった。

 北川チハルさん、井上林子さんによる自作絵本読み聞かせ。キム・ファンの自作紙芝居上演。そして宮下恵茉さん、中松まるはさん、安田夏菜さん、服部千春さん、西村友里さんたちが加わり、クイズに正解するとサインがもらえるサインラリー。

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 児童文学者協会、児童文芸家協会の垣根を超えたこの催しも今回で早や6回目。来年は新たな作家さんのご参加を期待! 
 ぼくは6回とも参加し、紙芝居をしてきた。今年は賞をいただいた『カヤネズミのおかあさん』(童心社)をした。
 そろそろ誰かにバトンタッチしなくちゃ^^
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# by kimfang | 2016-07-26 13:27 | トピックス
16/7/24 コーディネートはこうでねいと^^
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 2年越しの仕事がきのう無事に終わった。韓国慶尚南道の子どもたちと父母らの兵庫県・豊岡市での体験学習をコーディネートする仕事だ。実はこの企画、昨年の7月に実施される予定だったのだが、マーズ(MERS 中東呼吸器症候群)のせいで病む終えず中止。ようやく今年に34名の参加で実現した。

 むかしは通訳の仕事だけをしたが、最近はコーディネートもするようになった。
 通訳をしていると、
「あぁ、ここでもまた同じ話をしているよ。もっと、ちがう話をしてよ」「えっ! 子ども相手にそんな深いレベルの話をしてどうするの?」
 と、いう場面によく出会ってきた。通訳は、相手の話を訳すのが仕事。内容にまで意見できない。そこで自分がコーディするツアーはそうならないよう心掛けた。

 1日目は「コウノトリ郷公園でコウノトリという鳥を知る」。2日目は「湿地で生きもの調査してコウノトリのえさのことを知る」。3日目は「海への漂着ゴミを見せて保護活動を知る」など、内容が重ならないように組んだ。
そして、講義、生きもの調査、工作、子どもたち同士の日韓交流会など、色いろな方法で進める工夫もした。

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 さらにツアー中も、通訳はできるだけ友人に任せて、自分は全体がうまく流れるよう調整役に徹したつもりだ。そのかいあって、まずまず納得のいくコーディだったと自負している。

 参加したお母さんたちは、「紙芝居が一番良かった」といってくださった。
 本当かなぁ? 本当かどうかは、次にまた仕事がくるかでわかる^^

 左から、神戸新聞、読売新聞、毎日新聞

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# by kimfang | 2016-07-25 11:48 | トピックス