実は、フォトブックとともに月刊誌「チョウンセンガク」11月号も届いていた。
先月、この雑誌からエッセイの依頼があって原稿を送っていて、掲載誌が送られてくるのを楽しみにしていたのである。フォトブックとちがって、こちらは箱に「좋은생각」とロゴが入っていたので、すぐにそれとわかった。
それにしてもこの箱、深いなあ、全部で20冊くらい入っているんじゃないか……。
箱を開けてみると、ペアの靴下がでてきて、
格言の書かれた卓上型の日めくりがあり、
姉妹誌があって、
ようやく一番底に献本が2冊入っていた。
箱の中身がみんな本でなくて、よかった、よかった^^
さて、肝心のエッセイだけど、ぼくのエッセイは、何番目かなぁ?
真ん中、あたりから後ろに向かってペラペラとめくったけれど、でてこない。。
もっと、前のほうかなぁ、と今度は真ん中から前へ前へとめくっていって……うわっおっ!
な、何と、1番目、11月1日!! 月の最初のエッセイがぼくだ!!!
この本は、毎日、左に出版社が依頼した人、右側に一般読者からの選ばれしエッセイが載るようになっていて、一日一話ずつ「いい考え チョウンセンガク」が浮かぶようなつくりとなっている。
11月は30日まであって、そのなかの何日というのには、何ら区別はないのだが、月の初っ端、その号の最初のエッセイにはやはり、出版社の意図と期待があり、それなりの「重責」もあると思う。
11月1日にぼくのエッセイ「나비가 된 늘보 チョウになったノロ」を読んだ読者のみなさん、どうか温かい心になって、良いひと月をお過ごしください。