豊岡市では「コウノトリ未来・国際かいぎ」を開いてきた。
1994年「第1回コウノトリ未来・国際かいぎ」では、「100羽まで増やしたら放鳥します」と宣言した。
2000年「第2回国際かいぎ」のあと、2002年に100羽をクリア。
2005年の「第3回国際かいぎ」にて、ついに放鳥!
2010年の「第4回国際かいぎ」では、豊岡をでていったコウノトリのことが話し合われ、もはやコウノトリは豊岡だけの取り組みではないと。
だからぼくは、『きみの町にコウノトリがやってくる』(くもん出版)を書いた。
そして今年、「第5回国際かいぎ」が開かれることになっていたのだが……。

うーん…もう一つ盛り上がりに欠けるなぁと心配していた。
ところが、J0051番が韓国へ飛んでいってくれたことで、がぜん国際かいぎは盛り上がりそう。会議に花を添えてくれた形になった。
海を越えたコウノトリが話題になるであろう国際かいぎは、7月だ。
そして来年は、韓国でも放鳥が予定されている。
写真は最近のJ0051。4日1日、慶尚南道金海市・花浦川湿地にて、キム・シファンさん撮影。
これらのことをぎゅっとまとめた記事を在日の新聞である「民団新聞」に寄稿した。
記事はここをクリック!