第4回生物の多様性を育む農業国会議(ICEBA)に韓国語通訳として参加した。ぼくは第1回の豊岡市大会こそ参加しなかったが、第2回の佐渡市、第3回の大崎市、そして今回の第4回小山市大会に参加することに。
そして参加したすべての大会で、「日韓 田んぼの生きもの調査」の通訳を務めた。
その実績を認められたからだろうか? 何と、今回はひとりで通訳しろといわれた。えっ? 聞いてないよ^^
いつもはだれかほかの通訳がいてサポートするだけでよかったのだが、通訳ひとりと聞いてホント緊張した。
それでも、何とかなるさと思っていたら。雨、雨、冷たい雨。連日の猛暑でTシャツしかもってこなかったので、田んぼについたらめちゃめちゃ寒い。同じく韓国の参加者のみなさんもおそろいのTシャツでブルブル震えている。しかもはじまると同時に雨が強くなってしまった。だれも田んぼにいこうともしない。
やばい! 生きもの調査を成功させねば。寒さに震えながら水が張られた(夏水田んぼの)田んぼに突進。参加者が田んぼに入ることを促そうと、必死に珍しい生きものを探した。
そして、そんなに珍しくはないが、ミズカマキリをゲット!
「とったド―」と叫んだら、あらあら心配ご無用、結構みんなも頑張って田んぼに入っていた。
さて、生きもの調査が終わるや否や道の駅でずぶ濡れの服を着替え、またまた、国際会議の通訳。
今回はアフリカからの参加もあって、元滋賀県知事の嘉田さんもアフリカの民族衣装で「お・も・て・な・し」、「おもてなし」。
しんどかったけれど、たのしい国際会議だった。
2年後の第5回大会も、また、通訳で呼んでくれることでしょう^^