せっかく境港にいくのならばと、前日に取材をしたのが水木しげる記念館。じつは12年前に米子で講演があり、そのときに一度訪れている。今回は、「水木しげるの紙芝居資料」を求めて取材した。
紙芝居関係の講演をするときに必ずといっていいほど紹介するネタに、「ゲゲゲの鬼太郎で有名な漫画家水木しげるは、紙芝居作家からスタートした」という事実。
でも、口でいうだけで、その証拠となる資料は見せていなかった。何かないだろうとやってきたのだ。
館内のパネルや展示資料に目的のものがあって、ほっとした。つぎからは、この写真を見せて話ができる。
さて、境港にいくならば、だれもが乗ってみたいと思うのが鬼太郎列車。12年前に「鬼太郎号」は乗っているから、今回は「ねこ娘号」に乗りたかった。いやいや、ネズミの紙芝居で大きな賞もいただいているので、「ねずみ男号」乗るのもいい。どちらかに乗れればいいなぁと思っていた。
米子駅の奥まったところ0番線にその列車はくる。わくわくしながら進むと…。
あれっ? 妖怪たちの絵じゃない! ぼくが乗ったのは「山陰海岸ジオパーク号」。世界ジオパークネットに加盟できたことをよろこんでないのではない。でも、やっぱり、妖怪が描かれた列車に乗りたかったなぁ~。
すると、通訳チームの友人から「ねこ娘」に乗って先に着いたとの連絡。反対方向には「ねずみ男号」が。くっそう、帰りは必ず、このどちらかに乗るぞ!
で、帰りに乗ったのが「目玉おやじ号」。あちゃ~。ま、もう一度ジオパークでなくてよかったけれど、やっぱり、「ねこ娘号」か「ねずみ男号」に乗りたい!
また、境港にきなさいということなのだろう^^