動物児童文学作家のキム・ファンです!!
18/4/28 千葉県の夷隅小で紙芝居授業 

 f0004331_06250794.jpg 新作紙芝居、『カワセミのあおとあか』(童心社)の初上演の場は、千葉県・いすみ市立夷隅(いすみ)小学校となった。果たして子どもたちは、たのしんでくれるのだろうか? カワセミのこと、好きになってくれるのだろうか? ドキドキしながら、演じた。

 紙芝居は大成功! 上演のあと、紙芝居の感想をたずねると、カワセミが魚でプロポーズすることや、巣穴を掘ることなど、新しく知っておどろいたと素直な感想を話してくれた。それを聞いて、思わずうなずく子も。まさにそれが紙芝居の「共感力」――。この日の「紙芝居授業」で、ぼくが一番いいたかったことだ。

 そう。今回はただ、紙芝居を演じるのではなく、授業を行うために訪れた。夷隅小学校では、数年前から総合学習の時間に「教育ファーム」というプログラムを行ってきた。この日も、4人の講師が、今後の授業の進め方について話したが、ぼくの授業も、そのなかのひとつなのだ。

じつは7月に、いすみ市にて第5回「生物の多様性を育む農業国際会議」(ICEBA)が開催される。サイドイベントとして、日韓の子どもたちによる「田んぼの生きもの調査交流会」も行われる。

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ぼくは通訳の依頼を受けたのだが、せっかくだから紙芝居もさせてほしいと提案した。すると、いすみ市役所の方たちから、「子どもたちと一緒に田んぼの紙芝居をつくって、それを上演するのはどうでしょう」と、より積極的な逆提案があった。すばらしいこと! ぜひ、と応じた。

その最初の授業が、今回のカワセミ紙芝居の上演。紙芝居の持つ「共感力」。これをみなで「実感」できるような内容にした。

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これから子どもたちは、実際に田んぼに入り、田んぼの生きもの調査も経験する。それが終わった6月ころに、ぼくは第2回の授業をする予定だ。

つぎはどの紙芝居で何を話そうか? また、子どもたちに会うのがたのしみだ。




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by kimfang | 2018-04-28 06:27 | トピックス