動物児童文学作家のキム・ファンです!!
18/5/11 南北首脳会談 晩さん会のお米

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 プサンでの講演の前に、金海(キメ)市の「花浦川湿地公園」と「ポンハ村」を訪れた。3年ぶりの訪問だ。ぼくがここにくるきっかけとなったのはコウノトリ「ポンスニ(J0051)」。日本から韓国に飛んでいった、この、メスのコウノトリがはじめて発見されたのが花浦川湿地であり、えさをとっていた田んぼが湿地のとなりに位置している、ポンハ村だ。

 ポンハ村は、故ノ・ムヒョン大統領の故郷であり、大統領は引退後、この村で環境にやさしい農業をはじめられた。もちろん、ゴミ捨て場と化していた花浦川湿地が美しい自然公園によみがえったのも、みんな元大統領がはじめられたことなのである。

 農業をはじめた大統領は、今後、参考になるような取り組みを部下に調べさせた。視察にいく候補地として部下が進言したのが、ほかでもなく、コウノトリ育む農法を実践していた日本の兵庫県・豊岡市だったのだ。

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 惜しくも視察は実現せぬまま大統領は帰らぬ人となってしまわれたが、日本が復活させたコウノトリがポンハ村に飛んできたとき、村人たちは大統領の想いがポンスニを呼んだと感涙したという。

 その、ポンスニが降り立った田んぼのお米が、今回、先の南北首脳会談の晩さん会のときに使用された。首脳会談の主役を務めたムン・ジェイン大統領もポンハ村を訪れて、「お米アイスクリーム」を召しあがったという。

 いま、このようなポンハ村のことを、KNNプサン(日本でいうところのテレビ大阪か)放送局が映画にしようというプロジェクトが静かに進行している。ポンスニのストーリーは外せない。いまから映画がたのしみである。


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by kimfang | 2018-05-15 09:58 | トピックス