動物児童文学作家のキム・ファンです!!
18/5/22 日本の河北潟で韓国の華城干潟の危機を知る

f0004331_11131139.jpg

 f0004331_11133883.jpg石川県・金沢市で行われた第13回日韓NGO湿地フォーラムで通訳の仕事をしてきた。通訳は本業ではないが、作家業の「ネタ」と「人脈」を得ることのできる、おいしい仕事でもある^^。特に「現場」をめぐるエクスカーションはとてもたのしい。

今回、そのエクスカーションと、フォーラムの韓国側発表をすべて通訳したのだが、とりわけ強い衝撃を受けたのが「華城(ファソン)市への飛行場移転計画」だった。

 ドキュメンタリー映画にもなったので、「梅香里(メヒャンリ)」という地名を聞いたことがある人も多いことだろう。華城市の梅香里の干潟は、朝鮮戦争さなかの1951年から米軍の射撃場として50年にわたって破壊され続けてきた。

2005年にようやく干潟は返還され、ようやく生きものがもどってきたところで、今度は華城干潟に国軍の「水原戦闘飛行場」の移転問題が起こった。

f0004331_11140140.jpgf0004331_11134559.jpg

背景にあるのは、華城湖干拓事業の失敗だ。そもそもは農業用地を得るために行われたのだが、減反政策、水質の悪化などで、その目的を失ってしまった。幸いにも華城干潟は、水門の開放などでなんとか生き残り、鳥の楽園になった。

しかし干拓の失敗を認めることは、無駄な事業だったとの批判を受ける。そこで飛行場利用という、目的のすり替えがおこったのだ。

韓国からの報告を聞き、日本の参加者もメッセージを書いた。

9月、日本の友人たちも参加する「シギ・チドリ国際シンポジウム」が、華城干潟で行われるという。

f0004331_11132062.jpgf0004331_11141220.jpg

f0004331_11140892.jpg


[PR]

by kimfang | 2018-05-23 11:18 | トピックス