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動物児童文学作家のキム・ファンです!!
18/10/18 ソウル・アジア環境教育フォーラム

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18/10/18 ソウル・アジア環境教育フォーラム_f0004331_07353036.jpg 18日にソウルで開催された「ソウル・アジア環境教育フォーラム」にいってきた。

 日本からは、「一般財団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)」の島田幸子氏、「北九州市 環境ミュージアム」の本田千尋氏、「フィールドソサイエティ―」の久山喜久雄氏がそれぞれの取り組みについて発表し、ぼくは講演をさせもらった。そして、韓国、中国、台湾から発表があった。

 フォーラム全般を通じて感じたことは、韓国、中国、そして台湾も「PM2.5」に対する国民の関心が極めて高く、環境教育においても中心的なテーマになっているということだった。

そしてそれに準ずる位置に「ゴミ問題・資源の循環」があり、ぼくが得意とする「生物多様性」については優先順位が低いのかなと。

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いま、韓国で飛ぶように売れているのが乾燥機。みんな外に干さなくなったから。事実、大気汚染やゴミ問題は人びとの生活に直接かかわる問題だ。過去に日本も経験し、克服してきた問題でもあるが、今日、「PM2.5」や「マイクロプラスチック」という新たな問題もでてきており、これらを扱った作品も書いていかなくはいけないなと強く思った。

 昼休みの時間に紙芝居をした。多くの方が食事を早くすまして見にきてくださった。環境教育に紙芝居を取り入れたいといってくださり、うれしかった。

 新たなテーマに向けて、新たな挑戦をしなくては、と強く感じたフォーラムだった。



by kimfang | 2018-10-22 07:38 | トピックス