動物児童文学作家のキム・ファンです!!
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18/12/16 紙芝居三昧な一日^^

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 きのうは紙芝居三昧の一日だった。午前は紙芝居の書き方の講師を務め、午後からは「紙芝居をたのしもう!」にゲスト参加した。

 演じた紙芝居は午前が4本。午後も2本演じて19本の紙芝居を立て続けに見た。合わせるとその数なんと、25本。まさに紙芝居まみれである。

 「紙芝居をたのしもう!」では17人の出演者が紙芝居を演じたのだが、そのうち12人が子どもたちで、手づくり紙芝居を披露してくれた。「小さな紙芝居作家」たちの作品は、どれもみな想像力豊かで、とってもたのしい作品だった。

 ぼくはその19本のど真ん中に出番があり、『カワセミのあおとあか』と『カヤネズミのおかあさん』の2作を演じた。

 観客の3分の1は、紙芝居が大好きな子どもたちだ。プロとしてはずかしくない演技をしなくていけない。もっと、紙芝居が好きになるようなすてきな演技を。と、思わず力が入った。

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1日中、たくさんの紙芝居を立て続けに見てもぜんぜん飽きないのは、ひとつひとつの作品に作者の心がこもっているからからだろう。ぼくも心をこめて書かなくては。

小さな紙芝居作家たちからパワーをもらった1日だった。



by kimfang | 2018-12-17 11:16 | トピックス
18/12/2 16日 箕面で講演します

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 1216日(日)。大阪府・箕面市の「人と本を紡ぐ会む会」からの依頼で、「紙芝居ってどう書くの?」(午前10時から)というタイトルで話すことになった。

 箕面市といえば、30年も続く「箕面紙芝居まつり」を開催するなど、市をあげて熱心に紙芝居の振興に取り組んでらっしゃるところ。そこでお話しさせていただけることをたいへん光栄に思っている。

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 チラシにはぼくの講演の案内がないが、せっかくなので、会の方以外の方も聞いていただこうということになった。ただ、資料のなどの準備があるので、事前に連絡を入れていただけるとありがたい。

 連絡先 人と本を紡ぐ会 072-725-1022 図書館二階 「モモ」

 会場は箕面市立西南図書館。

 1000分~1130分 「紙芝居ってどう書くの?」

 1330分から行われる「紙芝居をたのしもう!」でも、自作を2作演じます!

 



by kimfang | 2018-12-02 10:57 | トピックス
18/12/2 奈良ジュンク堂「クリスマスマーケット」で紙芝居

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 奈良県・大和西大寺にある、ならファミリーで紙芝居を演じた。夏に奈良であったイベントに出演した縁で関係者から頼まれ、「はい。やります」と気軽に請け負ったが、いってみてびっくり!

 童心社やくもん出版をはじめ、約20の有名児童書出版社がブースをだす、かなり大がかりなイベントだったからだ。こんなイベント、いままであったっけ?

 会場にいた関係者から、奈良のジュンク堂書店ができて、まだ、2年。今回のような児童書の大きなイベントははじめと聞いた。やっぱり! 

そこでそんなイベントのトップバッターにふさわしい人はだれかとなり、ぼくを推薦したというではないか。うわっ、そうだったの…。

やばい、盛り上がらなかったどうしょう? 急に緊張感が増してきた^^

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 もう、じたばたしてもしょうがない。

 得意ネタ『カヤネズミのおかあさん』(童心社)からはじめて、『どうぶつ どっちがどっち』(来年発売予定)、『とんだ とんだ! コウノトリ』(童心社)と続けた。そして、ツシマヤマネコの復活を願って「ヤマネコ紙工作」をして、無事に終わった。

 「盛り上がりましたね」と依頼者からねぎらってもらって、ほっとしている。

 来年も、呼んでよ^^



by kimfang | 2018-12-02 09:59 | トピックス
18/11/24 韓国からコウノトリ「アイク」飛来!

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 おとつい、突然、韓国から日本にコウノトリが飛んできたという情報が飛び込んできた。

 日本から韓国へ渡ったコウノトリは、2014年の3月にはじめて確認された「ポンスニ」をはじめ、済州島にすみついた「チェドンイ」、蔚山で発見された「ウルサン」、韓国へ渡ったあとに北朝鮮まで飛んでいき、日本にもどってポンスニと結ばれた「げんきくん」などの例があるが、韓国からやってきて、「生きている姿」が確認されたのは今回がはじめてだ。

 じつは2015年にも韓国のコウノトリが日本に飛来した。ところが鹿児島県の沖永良部島で事故にあい、亡くなるという悲しい出来事があったのだ。だから、「生きている姿」が確認されたのは、はじめてなのである。

やってきたのは、右脚に「A29」と刻印された銀色のリングをつけた5歳のオスだ。「アイク」という愛称で呼ばれている。A29を韓国語で読むと「エイ(A)イ(2)ク(9)」となる。それが呼びやすいように縮まって「アイク」になったという。

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絶滅から復活を果たし、野生でくらす日本のコウノトリは100羽を超えた。しかし遺伝子的にみると、それらの血は濃く、遺伝子の偏りが心配されているのが実情だ。大陸からやってくるコウノトリとの繁殖が、強く望まれているのだ。ぜひ、仲間のたくさんいる豊岡市にまで飛んできてほしいと願っている。

 けれども21日以降の行方はわからないという。無事でいるのか? とても心配だ。

写真のように、右脚に「A29」の番号がある。見つけた方は、「コウノトリの郷公園」など、関係機関に連絡を!

 コウノトリの郷公園の発表はここから読めます。



by kimfang | 2018-11-24 10:37 | トピックス
18/11/16 2019年度 定期刊行かみしばい

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 今朝、童心社から郵便物が届いた。あれっ、何かな? あけて納得、来年度の「定期刊行 かみしばい」のチラシだった。

定期刊行かみしばいとは、童心社が毎月、全国の保育園・幼稚園に届けている、2作の新作紙芝居のこと。それを「定期刊行」という。

今年は3年ぶりに『カワセミのあおとあか』が選ばれた。ありがたいことに来年も、『どうぶつ どっちがどっち?』がでることになり、ほっとしている。

しかし、毎年、定期刊行に選ばれるのは、決して容易なことではない。

 f0004331_14114227.jpg事実、ぼくは2014年に『まねきねこのたま』、つぎの年にも『カヤネズミのおかあさん』が連続して選ばれ、『カヤネズミ』は紙芝居最高の賞である「五山賞」も受賞したのだが、16年、そして17年も「落選」。今年、定期刊行に「復帰」するまでに3年もかかってしまった^^

 来年の今ごろ、来年も「定期刊行」に選ばれました!と、みなさんに報告できるのだろうか? 来年は、かなり大事な年になりそうだ^^



by kimfang | 2018-11-16 14:12 | トピックス
18/10/31 人とコウノトリがともに暮らしている風景を撮りたい

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 プサンから日本にもどると、すぐにまた、兵庫県・豊岡市へ向かった。韓国プサンの地方放送局KNNから豊岡のコウノトリを撮りたいという依頼があったからだ。

 地方の放送局だと、甘く見てはいけない。彼らが撮ったドキュメンタリー番組「偉大なる飛行」(左の写真)は、第11回ラムサール本会議(2012年ルーマニア)で上映され、のちに映画化された。

 今回、その監督とスタッフが手掛けているのが、田んぼの生きものを追うドキュメンタリー。彼らが撮影舞台に選んだ田んぼこそは、ほかでもなく日本から韓国へと飛んでいったコウノトリ「ポンスニ」が暮らした、ポンファ村の田んぼなのだ。

もう、ポンスニは日本にもどっていないのだが、「コウノトリと人がともに暮らす風景」(コウノトリは一部です)を撮りたいので、ぜひ、力をかしてほしい頼まれて、今回の案内となった。

 ただ、コウノトリがいるところに連れていくだけならたやすい。しかし、「ともに暮らす風景」となると、かなりむずかしい。だって、コウノトリは野生の鳥。いつ、人のすぐ近くに現れるのかを予測することなど、不可能だからだ。

 それでも、コウノトリをよく知る豊岡市の公務員と新聞記者さんに協力してもらい、3日間、朝から晩までコウノトリを追いかけた。

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突然、14羽の群れが現れたり、子どもたちの登校時に降り立ったり、農作業する農夫を見下ろしたりと、コウノトリがカメラの前にやってきてくれたのだ。

 映画は来年の5月に封切られるという。どんな作品になるのだろうか。いまからとてもたのしみだ。



by kimfang | 2018-11-03 10:43 | トピックス
18/10/28 『わたり鳥』の発売を記念してコウノトリを語る

f0004331_08432902.jpgf0004331_08433527.jpg  プサン講演旅行のトリは、やはり鳥^^ 児童書専門書店「本と子どもたち」で、ぼくが翻訳を担当した絵本『わたり鳥』(童心社)の韓国語版発売を記念してコウノトリの話をした。

 コウノトリはロシアと中国を行き来するわたり鳥で、現在は約3000羽ほど。そのむかし、わたりの途中に立ち寄った日本や韓国の田んぼを気に入り、留鳥になったといわれている。

 ところが日韓ともに1971年にコウノトリは絶滅。原因のひとつが農薬の使用で田んぼに生きものがいなくなったから。もう一度コウノトリを自然に帰したい。日韓の野生復帰の取り組みを、紙芝居『とんだとんだ! コウノトリ』(童心社)を演じながら話した。

 ぼくのあと、日本と韓国を、まねでわたり鳥のように3度も行き来したコウノトリ「ポンスニ」について、クァク・スングク博士が話し、クァクさんが準備してきた「コウノトリピン」づくりをして楽しんだ。

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 さて、この書店には、「講師として呼びたい作家さん」というリクエストコーナーがある。ありがたいことにぼくの名前も2票あった(前回はなかった)。

きょうのコウノトリの話はどうだったのかな? 

 また、呼んでもらえるような、いい本を書かなくては^^



by kimfang | 2018-11-02 08:44 | トピックス
18/10/27 韓国の小学校で紙芝居

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 26日、プサンのチャンサン小学校で講演した。学校図書館の司書さんから、3年生6組160人を対象に、ぼくの本のなかからひとつ選んでやってほしいと依頼を受けてのことだった。

 低学年向けには「すばこはどうして必要なの?」という、得意^^のプログラムがある。途中で『カワセミのあおとあか』と『カヤネズミのおかあさん』(いずれも童心社)の紙芝居をやり、最後に紙の巣箱をつくるというものだ。これをやりたい。

 しかし……。160人同時に紙芝居は無理だ。ひとコマ40分の授業で紙の巣箱づくりも無理である。どうしよう? 

 そこで提案してみた。子どもたちを半分の80人づつ、つまり6組を2回に分けてほしい。そして、紙の巣箱は講演の前か後にそちらでしてくれればありがたい。もちろん、分けて2回講演したからといってギャラの上乗せはしないと提案した。すべては紙芝居をちゃんと見せたいからだ。

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 人数をひと講演80人に制限したこともあって、講演はすこぶるうまくいった。待てよ、80人で3組ということは、ひと組、約27人? 司書さんがいうには、韓国の小学校はひとクラス25人が基本というからおどろきだ。うらやましい。

 講堂の入り口には、子どもたちがつくった紙の巣箱がずらりと並んでいた。講演の前に絵本を読んで、つくったのだという。

 講演がうまくいくかどうかは、講師というよりも、依頼者の熱意にかかっているのではないか? この学校には専任の図書館司書さんがふたりもいて、「作家との出会い」を定期的に企画しているという。司書さんのおかげでうまくいったのである!



by kimfang | 2018-11-01 14:49 | トピックス
18/10/26 図書館学校のトリをつとめる

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 25日、韓国マサン(慶尚南道・昌原市)のネソ図書館で、「本にこめた思い」というタイトルで講演した。この地域では10年前から「図書館学校」という取り組みを続けている。今年は記念の10周年にあたり、著名な作家さんたちを呼んで連続講演を組んだのだが、なんと、そのトリをぼくが務めることになった。(ぼくなんかでいいの?)

 参加予約は60名だと聞いていたが、講演がはじまるとどんどん人がやってきて、立ち見のお客さんも。最終的には100人にも膨れ上がった。ありがたいことである。

 このようにたくさんの人が来るのには理由がある。韓国では図書館を「マウル(村・共同体)」の拠点にする取り組みが盛んで、この「図書館学校」もまさに、その流れのなかから生まれたものだ。

図書館学校の運営委員には、慶尚南道の道議会議員さん、昌原市の市議会議員さんもいて、若い彼らの指導のもと、市民が図書館に集い、ともに語らい、ともに学んでいる。図書館が、ぱらぱらになった共同体の再生の中心に位置している様子をしっかりと見てきた。

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 当日、配布された資料の裏表紙にビル・ゲイツのつぎのような言葉があった。

「今日のぼくがあるのは、ぼくの村の図書館のおかげ。ハーバード卒業証書より大事なものが、読書する習慣だ」

 ネソの「図書館学校」の益々の発展を願っている。

 司会を務めた議員さんがぼくの講演のことをブログに書いてくださった。



by kimfang | 2018-10-31 15:59 | トピックス
18/10/23 動物園で青空紙芝居

f0004331_08012126.jpgf0004331_08011526.jpg ソウルからもどった20, 21日、京都市動物園で開催された「やまねこ博覧会」(やま博)で紙芝居を演じた。

 ツシマヤマネコのことをもっと広く大勢の人に知ってもらうという目的のために毎年行われているこのイベントは、今年で早くも回目だ。

 ぼくは、4回、5回を取材して『ツシマヤマネコ飼育員物語』(くもん出版)をだしたご縁で、昨年の6回目は「ツシマヤマネコのシマ」などのオリジナル紙芝居をつくって演じさせてもらった。

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 そう昨年は、江戸屋小猫さんがメインゲスト。小猫さんが正面エントランスの芝生広場で、ぼくは東エントランスの階段席でのパフォーマンスだった。

ところが今回は、ぼくがメイン? 芝生広場でやるというので張り切っていたのだが、あいにく初日は朝に降った雨のせいで芝生が濡れていてやむなく室内で。

 でも2日目は、すばらしい天気。やっぱ、青空の下、芝生の上ででやる紙芝居はサイコー! 

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 本の販売ブースでも紙芝居をした。1日5回公演、延べ10本。けっこうきつかったけれど、

 「去年もみました。また、きてくださいね」

「来年の新作、楽しみにしています」

と、いってもらうと力がわいてきた。

去年は『カヤネズミのおかあさん』、そして今年は『カワセミのあおとあか』と、童心社からだした新作紙芝居をお披露目させてもらった。

来年も新作紙芝居をださなくては^^ 

やま博のために書いた「ツシマヤマネコのシマ」(未出版)が、ポストカードなりました。

お問い合わせはMITさんまで。詳しくはここをクリック。



by kimfang | 2018-10-23 08:06 | トピックス