今年はいつもの年とはちがって、紙しばいも展示。 もちろん、多文化理解を深めるためのイベントらしく、海外のお話の紙しばい、外国の言葉が併記してある紙しばいなどなど、ここでしか見られない貴重な紙しばいが展示されます。 そして何と、5日の土曜日には、わたしが「紙しばいからKAMISHIBAIへ」というタイトルで講演します。この日は会場にいて、随時、紙しばいも上演しますよ。 みなさん、ぜひ、おこしください! #
by kimfang
| 2017-07-14 12:04
| トピックス
童心社と読者をつなぐ月刊誌、「母のひろば」でコウノトリが大きく取りあげられた。 寄稿したのは「日本コウノトリの会」代表の佐竹節夫さん。ぼくはコウノトリの絵本、紙芝居、ノンフィクション、そして韓国でもだしているが、これらはみな、佐竹さんの協力なしでは生まれなかった。いや、佐竹さんが「仕掛けて^^」できた本といえよう。 さて、その佐竹さんが代表を務める会が、毎年、開催しているのが「コウノトリの生息を支える市民交流会」だ。今年は福井県の越前市で開催された。韓国からも学者や市民が参加して、とてもいい国際交流をしたと聞いている。 ところで、この号の「だいすき!かみしばい」のコーナーに『カヤネズミのおかあさん』が紹介されていた。ヘビが登場する場面では、「あぶない!」という声がでるほど、臨場感があるとほめていただいた。うれしい限りだ。 コウノトリとともに暮らすためには、かれらのことを知ってもらわなくてはいけない。コウノトリの紙芝居も、もっともっと活用してもらいたいものだ。 #
by kimfang
| 2017-07-09 15:52
| トピックス
7月24日(月)14:30~ 京都市勧業館 みやこめっせにて、今年の課題図書に選ばれた絵本『すばこ』のトーク&サイン会を行います。
毎年恒例の関西の作家たちによる「作家と遊ぼう!」にも登場します。 毎年ぼくは、ここで新しい紙芝居を披露してきました。惜しくも今年は新しい紙芝居はまだできてなくてやりませんが、鳥と巣箱のお話を紙芝居舞台を使って、紙芝居風にやりたいと思います。 こうご期待^^ 左のチラシのイラスト さくらいともかさん #
by kimfang
| 2017-07-01 11:44
| 出版物
対馬からもどってきたら、出版社から包みが届いていた。あけて超ビックリ! ぼくの『すばこ』の絵が、出版社のカタログの表紙に使われていた。 写真は、ぼくが持っている2014年と2015年のほるぷ出版のカタログだが、海外の秀作絵本をたくさんだしているほるぷさんらしく、表紙はバーバラ・マクリントックの絵だ。 14年は、海外絵本の人気第1位にもなった(年平凡社刊 『この絵本が好き!』2010のデータより)『ないしょのおともだち』で、15年は『ないしょのかくれんぼ』の絵だ。『ないしょのおともだち』はぼくも大好きで愛読している。 このように、出版社のカタログの表紙は、「出版社の顔」といっていい。みんなが知っていて、人気があって、売りたい絵本を使用するのだ。そこに使われたということは、出版社の期待が込められているということであり、とても光栄なことだ。 カタログの表紙の絵は毎年、変わるという。今年だけだから、大事に残しておかないと。新しい宝物ができた。 また、今回のように表紙に使ってもらえるような、いい絵本をださなければ^^ #
by kimfang
| 2017-06-14 09:11
| トピックス
せっかく対馬にきたんだ、野生のヤマネコに会いたいと思うのは当然のことだ。が、対馬の人でもめったに会えないヤマネコに会うのは、かなりむずかしい。 なぜなら対馬は、佐渡、奄美大島についで三番目に大きく、広さはだいたい琵琶湖と一緒なのに、その広いなかにたった70頭(厳しい方の算出方法)しかいないからだ。 そこで、ヤマネコの写真を撮り続けている川口 誠さんに、案内してもらうことになった。 川口さんがぼくたちを連れて行ってくれたのは、森のなかではなく田んぼ。カエルやサギなどを捕まえるためにやってくる。そう。対馬ではヤマネコは「田ネコ」と呼ばれるほど、田んぼによくあらわれるのだ。 薄明薄暮に活動が活発になる。夕暮れ時に川口さんの車で田んぼをぐるぐる回り、ヤマネコを探すも、この日はなかなか現れない。しかし新しいフンが見つかったことから、近くにいることは確かだった。 時間がどんどん過ぎていく。もうすっかり暗くなり、最後にもう一度だけ田んぼを回ってみようとしたとき、ペンライトにヤマネコの目がキラリと光った。 いたっ! 田んぼのなかにある水路の土手でえさを食べていた。車を降りてヤマネコがくるのをまったが、それ以上ぼくたちに近づいてきてはくれなかった。 写真の○で囲ったところにヤマネコがいる。ぼくのカメラと技術では、ヤマネコとわかる写真はむり^^ それでも、野生のヤマネコにあえてとってもうれしかった。本当にヤマネコは「田ネコ」だと実感できた。 うちのカフェでも使っている、川口さんのヤマネコカレンダーについて #
by kimfang
| 2017-06-12 10:06
| 取材ノート
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